前回のヴァン・ヘイレン 「ドリームズ」 に引き続き、ハードロック系のバンドの曲を。
ダム・ヤンキーズ (Damn Yankees) の 「ハイ・イナフ (High Inough) 」 という曲を。
「ドリームズ」 にしても 「ヤンキーズ」 にしても、日本のカタカナ表記では語尾が、「ドリームス」 「ヤンキース」 となっているものが多いですが、本来は、発音記号は 「z」 なので、あえて 「ズ」 と私のブログでは表記します。 ・・・ ご了承ください。
ずっと以前にも言いましたが、語尾の 「s」 が清音の 「ス」 になるのは、直前の音が 「p」 「t」 「k」 「f」 などの無声音の場合。 それ以外は基本的に、「ズ」 となる。
例えば日本のプロ野球チームで言えば、Giants 、Hawks は、「ス」 (または 「ツ」 ) でいいが、Tigers 、Eagles は、タイガーズ、イーグルズと表記しなければならない。 という事になります。
まあ、でも ・・・ 実際の英語圏の人の発音を聞いてると、「ズ」 の場合 、「ズ」 と 「ス」 の中間のような発音に聞こえる事もあるので、何とも微妙ではあるんですが ・・・
あ ・・・ 音楽に戻ります。
ダム・ヤンキーズは、1990年代に活躍したアメリカのハードロック・バンド。
活動期間は1989年~1996年、1998年。
メンバーは、ジャック・ブレイズ (ヴォーカル、ギター。 ナイト・レンジャーに在籍していた) 、トミー・ショウ (ヴォーカル、ギター。 スティクスに在籍していた) 、テッド・ニュージェント (ヴォーカル、ギター。 ダム・ヤンキーズ加入前は、ソロで活動していた) 、マイケル・カーテロン (ドラム) 。
1993年、テッド・ニュージェントがソロ活動に戻り、ダム・ヤンキーズは事実上消滅。 3枚目のアルバムが作られるという話しもあったが、日の目を見ず。
ジャック・ブレイズは、ナイト・レンジャー再結成に、トミー・ショウはスティクス再結成に参加。 ジャックとトミーの親交は続き、連名でアルバムを発表したり、ソングライター・チームとしても活動している ・・・ との事。
今日の曲 「ハイ・イナフ (High Enough) 」 は、1990年発表のバラード曲。 全米ヒット・チャート3位を記録。
ダイナミック&ドラマティックなバラード曲で、最高でーす!
歌詞の内容は、ラヴ・ソング。
一部を抜粋しつつ、大まかにこんな感じ ・・・
僕を高い場所へ 連れて行ってくれ
昨日の事なんて忘れて
高く舞い上がらせてくれ
ずっと永遠に
君なしで 生きてなんかいけない
ずっとここに居るって 言ってくれ
ずっと ここに ・・・
映像は、公式PV (音声、小さめ) とライヴの2本。 ライヴは1993年の日本公演でのもの。
Damn Yankees/Damn Yankees

¥578
Amazon.co.jp
では、また。