今日から7月。 夏や夏休みは、もう、すぐそこまで来ていますねー 。

 最近は、梅雨だというのに爽やかな晴れた日が多いですが、ここ数年の気象状況を考えると、雨降りの日は、ゲリラ的な豪雨や暴風雨もあるでしょうから、気を付けたいものです ・・・ 。


 さて、今日の曲は、はっぴいえんどの曲を。


 はっぴいえんどは、日本のロック・バンド。 活動期間は、1969年~1972年。 1973年の文京公会堂と1985年の国立競技場で再結成のライヴを披露した。

 メンバーは、そうそうたるものですね ・・・ 細野晴臣、大瀧詠一、松本 隆、鈴木 茂。

 小坂 忠、柳田ヒロらと共に結成したバンド 「エイプリル・フール」 を脱退した細野と松本、そして大瀧、鈴木が出会い、1969年に 「バレンタイン・ブルー」 という名前のバンドが結成された。 1970年に 「ハッピーエンド」 、更に平仮名表記の 「はっぴいえんど」 とバンド名は改名された。

 音楽性は、1960年代後半のアメリカのバッファロー・スプリングスフィールド (フォーク・ロック) 、モビー・グレープ (サイケデリック・ロック) などに影響を受け、先進的な音作りをした。

 今日の曲 「さよならアメリカ、さよならニッポン」 は、解散後の1973年にリリースされたシングル。 同年発表のアルバム 「HAPPY END」 に収録。

 映像の音源は、1985年の国立競技場で行われたイヴェント 「ALL TOGETHER NOW」 の際の再結成ライヴから。 この時のライヴ音源4曲はレコード化され、同年にリリースされた。 その後廃盤となったが、2004年発売のBOXセット 「はっぴいえんどBOX」 の1枚としてCD化された。

 このイヴェントは、国連 (国際連合) において1985年に採択された 「国際青年年」 を記念して行われた大規模なジョイント・コンサートで、出演したアーティスト、ミュージシャンはちなみに ・・・

 吉田拓郎、オフコース、ALFEE、アン・ルイス、ラッツ&スター、山下久美子、白井貴子、渡辺美里、武田鉄矢、南こうせつ、イルカ、さだ まさし、チューリップ、つのだ☆ひろ、ブレッド&バター、チェッカーズ、はっぴいえんど、サディスティック・ユーミン・バンド (ミカの代わりにユーミンですね、ヴォーカルが ・・・ ) 、佐野元春、サザンオールスターズでした。

 当時、ラジオの番組でこのライヴの放送もあり、私は、120分テープかなんかで録音したものが今でも残っています。 それと、たしか ・・・ 余談ですが、山下久美子さんのステージの時にハプニングがあり、着ていた衣装から胸が (おっぱいが) ポロリというシーンがあって、写真週刊誌の 「フライデー」 だったかな? その時の写真が掲載されちゃった、という事がありました。


 さて、曲に行きます。

 「さよならアメリカ、さよならニッポン」 は、作詞:はっぴいえんど / 作曲:はっぴいえんど、ヴァン・ダイク・バークス (アメリカの作曲家、音楽プロデューサー、アレンジャー。 ザ・ビーチ・ボーイズのアルバム 「スマイル」 の製作に携わった事でも有名。 )

 歌詞は、単純明快。 「さよならアメリカ」 「さよならニッポン」 「Bye Bye Bye Bye」 としか歌っていません。

 しかし、何でしょう? ・・・ 痛烈に胸に響いてくる 「さびしさ」 や 「メッセージ性」 を私は、強く感じてしまう ・・・ 。

 映像は、前述のイヴェントからのライヴ。貴重な映像ですねー ^^ 削除されない事を願いますが、まあ、無理でしょうね ・・・ コンサート進行役のMCは、拓郎さんですね。

 














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                  では、また。