もうひと組、サザン・ロック系のバンドを。

 私のブログでは、満を持しての (?) 、登場となります、ZZトップを。

 ZZトップ (ズィーズィー・トップ) (ZZ Top) は、( ・・・ カタカナで 「ズィーズィー」 って書くと、なんか ・・ マヌケですね ・・・ 「ず~いずい、ずっころば~し~ 」 じゃあないんだから ・・・ ってな感じで)
 えー ・・・ 1969年にアメリカ、テキサス州で結成したスリーピース・ロックバンド。

 ギター/ヴォーカルのビリー・ギボンズ (Billy Gibbons) 、ベース/ヴォーカルのダスティ・ヒル (Dusty Hill) 、ドラムのフランク・ベアード (Frank Beard)の3人で、結成から40年以上、メンバー・チェンジは、一度も無い。

 1969年にギターのビリーを中心にメンバーが集まる。 それまでは各々バンドをやっていた。 結成当初は、ブルーズに根ざしたサウンドで、黒人のブルーズ・マン達と一緒にツアーを周る事もあった。

 1972年、3枚目のアルバム 「Tres Hombres」 が大きなセールスを収めた。 それは、それまでの精力的なライヴ活動と、数々の大物バンド (ローリング・ストーンズやディープ・パープル、ジャニス・ジョプリンなど) の前座経験も影響したとされている。

 この後、絶え間ないツアーとレコーディングの連続にメンバーは疲弊し、1977年から2年間の活動停止に入る。 この間、ビリーとダスティの鬚が伸び、今によく知られるルックスとなった。

 1980年代初頭、当時の最先端技術であるシンセサイザーを導入した頃からバンドに転機が訪れる。 それまでのブギー・ロックにプログラミングされたシーケンサー・サウンドを導入し、大胆な変化を見せる。 そのサウンドがアメリカの長距離トラックの運転手達に特に好まれた事もあり、レコードよりもカセット・テープの方が売れる事となった。

 それと同時にこの頃始まったテレビの人気番組 「MTV」 にて、「Legs」 や 「Sleeping Bag」 などが毎日のようにオン・エアされ、世界の幅広い世代のファンを獲得した。

 
 今日の曲は、1983年リリースのシングル 「シャープ・ドレスト・マン (Sharp Dressed Man) 」 を。 同年リリースのアルバム 「イリミネイター (Eliminator) 」 に収録。 ビルボードのメインストリーム・ロック・トラックス・チャートで2位を記録 (Hot 100では、56位) 。

 作詞・作曲は、メンバー3人の連名になっている。

 映像は、ライヴ。 音声、少し小さめなので音量アップで行きましょう! ギター・サウンド全開のカッコイー! ロックです。




 










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 次回もZZ Topで、サザン・ロック系のアーティスト特集は、一旦終了とさせて頂きます。




        では、また。