今日は、原田真二さんを。30数年前、夢中になって聴いていた女性ファンも多かったと思います。
甘いマスクと少しハスキーな歌声 ・・・ 洋楽っぽいメロディ・ラインの覚えやすい楽曲。 そんな曲をソング・ライティングできる才能 ・・・ などが、人気の理由だったのではないでしょうか?
原田真二は、1958年12月5日生まれ。 広島県広島市出身のシンガー・ソングライター。
ギター、キーボードをはじめ、ベース・ギター、パーカッション、マリンバ、ブルース・ハープ、琴なども演奏するマルチ・プレイヤー。
広島の高校2年生の時に、フォーライフ・レコードの新人オーディションに応募し、吉田拓郎に見出され、3000曲の中から選ばれた。
1977年、青山学院大学経済学部入学と同時に上京し、同年、吉田拓郎プロデュースにより 「てぃーんず ぶるーす」 で、デビューした。
フォーライフに送った応募テープは、一人で多重録音していたといわれ、ピアノの他、ギター、シンセサイザーもこなし、編曲も自分自身で行ったとの事。 デビュー・アルバムに参加した鈴木 茂 (元 はっぴいえんど、ティン・パン・アレーなどのギタリスト) が、「ほとんど、やる事は無かったよ」 と、言ったという。 新人で既に音楽的才能にずば抜けていた。
「てぃーんず ぶるーす」 発売に続き、「3ヵ月連続レコード リリース」 という前代未聞の形でデビューを飾った。 「キャンディ」 、「シャドー・ボクサー」 がそれで、3曲が同時にオリコン・ベスト20入りする、という日本音楽史上初の快挙を達成した。 「3ヵ月連続リリース」 は、当時の所属事務所の社長のアイデアによるものだが、「どの曲も捨てがたく、1曲にデビュー曲を絞れなかった」 という事情もあったとの事。
今日は、その3曲の中から、2曲。 「てぃーんず ぶるーす」 と 「キャンディ」 を。
まず、「てぃーんず ぶるーす」 の映像は、レコード・ジャケ写真。
2本目の 「キャンディ」 は、「てぃーんず ぶるーす」 からのメドレーで、比較的最近のかな? テレビでのスタジオ・ライヴのようです。
「てぃーんず ぶるーす」 は、作詞:松本 隆 / 作曲:原田真二 / 編曲:鈴木 茂
「キャンディ」 は、作詞:松本 隆 / 作曲:原田真二 / 編曲:阿部雅士・原田真二
Feel Happy 2007~Debut 30th Anniversary~/原田真二

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では、また。