2011年、夏 ・・・ どんな夏だったでしょうか?

 社会的な最大の出来事としては、やはり、電力不足が心配されての 「節電」 だったのではないでしょうか?

 震災による福島原発の事故を受け、節電節電と、やかましいぐらいでしたが、なんとか切り抜けたようです ・・・ 。

 でも、どの家庭でも、福島原発がどうだ、こうだではなく、ずっと節電はしてきているはず ・・・ 。

 そこに来て、更に 「もっと節電しよう」 は、無理でしょう ・・・

 我が家に関しては、ほとんど無理でした。

 と言うか、更に節電をするという気になれませんでした。 まず、東電から発表されている最大電力供給量の値が信用できないし、安全だ安全だと言いながら、ここまで、原発を増やし続け、過去に事故が起きているのに 「小さな事故」 として、世間に報告する 「義務は無い」 として、マスコミや政治家とグルになって隠蔽してきた、東電のやり方も国もマスコミも許せない。

 過疎化に悩む、地方の住民の足下を見て、金をちらつかせ、純朴な農家の人達や漁師達などを騙して原発を建設してきた訳です。

 今まで、世界一高い電気代を日本国民は払わされ、事故が起きたら、値上げ値上げの連続で、更に今後、10%~15%の値上げを予定しているらしい ・・・ 。

 どれだけ国民からお金をふんだくればいいと思っているのか? それで、東電社員の重役達は、何百万~何億円というボーナスや退職金を貰っているという ・・・ 。

 と言う訳で、節電なんかこれ以上する気なんて起きる訳が無い。 強いてするのであれば、それは、自分の家の家計のため。

 電力不足による、停電が起きると言うのだったら、「実際に停電になってみなさい」 というのが、私の考え。 そうしたら、そこで、初めて信用しましょう。 あぁ ・・・ あなた方が言っていた、限界電力供給量の値は、本当だったんですね、と ・・・ 。

 私のブログでは、右側に 「本日の電力量」 みたいなブログパーツを夏前頃から貼り付けましたが、それは、「今日はどれだけ電力を使っているんだろう? 」 という事を少しでも自分自身が、目安にするためです。 決して、「皆さん、今日も暑いですが、がんばって節電しましょう」 という物ではありませんでした。

 色々、また書いてしまいましたが、福島や原発事故により被害に遭われた方々を助けるための、電気料金値上げなら納得しますが、それは、早急に今後、代替のエネルギーを開発し、それが使用され始めたら、原発は新建設・再稼働なんていうのはもってのほか、順次、現存の原発は廃炉にしていき、東電という企業は、解体する、という事を「前提に」 ・・・ です。 それが、当たり前の事だと思います。

 そんな事が、頭から離れない夏でした。


 ・・・ 8月の夏の最後の日に、堅い事を書いてしまいました ・・・ 。

 「ヤサイの日」 なのに ・・・ ? (苦笑) 。

 でも、私のブログでは、こういう事も今後、取り上げていくつもりです。


 さて、気を取り直して ・・・ 今日の曲を行ってみたいと思います。

 井上陽水・安全地帯の 「夏の終りのハーモニー」 を。

 1986年8月、東京・神宮球場においては初となるコンサートを行った井上陽水と安全地帯が、初披露し、伝説となった曲。

 リリースは、1986年9月。 オリコン最高位6位。

 作詞:井上陽水 / 作曲:玉置浩二 / 編曲:星 勝・安全地帯・中西康晴

 映像は、花火の写真を使った、スライド・ショーと、玉置さんのライヴでのソロ。

 

 

 














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 陽水さんや、安全地帯・玉置さんに関してのプロフィールなどは、また、機会があったら取り上げてみたいと思います。




       では、また。