エディ・コクラン (Ediie Cochran) は、アメリカのロカビリー奏者。 ロックンロール草創期に活躍した大スターの一人。

 代表曲は、「サマータイム・ブルーズ」 「カモン・エヴリバディ」 など。 特に 「サマータイム・ブルーズ」 は、ザ・フーなどがカヴァーした事でも有名。

 1955年、ハンク・コクラン (血縁無し) と 「コクラン・ブラザーズ」 というデュオを組むと同時に、セッション・ミュージシャンとして活動を始める。

 その後ソロになり、メジャー・レーベルのリバティ・レコードと契約。 1956年には映画、「女はそれを我慢できない」 に出演し、作中で 「トゥエンティ・フライト・ロック」 を演奏する。

 翌年に発表したシングル、「シッティン・イン・ザ・バルコニー」 が最初のヒットとなる。 マネージャーのジェリー・ケイプハートとの共作 「サマータイム・ブルーズ」 が1958年に発売されると、その後も 「カモン・エヴリバディ」 「サムシン・エルス」 「マイ・ウェイ」 「スリー・ステップス・トゥ・へヴン」 などのヒットを連発した。

 しかし、イギリス・ツアーの最中の1960年、婚約者でソングライターのシャロン・シーリー、歌手のジーン・ヴィンセントと同乗したタクシーが街灯に衝突して大破した。 コクランらは、病院に搬送され、同乗者二人は助かったものの、コクランは翌日死亡した。 21歳だった。

 今日の曲は、夏場になると、必ず1回はラジオで聴くという 「サマータイム・ブルーズ (Summertime Blues) 」 を。

 映像は、エディ・コクランの写真を使った、フォト・ムーヴィー。 音声、少し大きめ。













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       では、また。