昨日は、マイケル・ジャクソンの命日だったので 「ジャクソン5」 の曲を取り上げさせて頂きました。
 
 今日は、「日本のジャクソン5」 と言えば、このグループかな? って事で ・・・ フィンガー5を。

 フィンガー5 (フィンガーファイブ、Finger5) は、1970年代を中心に日本で活躍した、沖縄県出身の5人兄弟による男女混合歌謡グループ。

 ダンスをこなしながら歌うスタイル、4男アキラのハイトーン・ヴォイス、良質な楽曲などで爆発的な人気となり、ミリオン・セラーを飛ばした。

 「フィンガー5」 というグループ名の名付け親は母で、米国で当時大ヒットを飛ばしていた 「ジャクソン5」 を意識したもの。

 米国占領下の沖縄で、父親が米兵相手のバーを経営していたこともあり、アメリカのロック、ポップスに触れる機会が多い環境の下、当時小学生だった長男、次男、三男が 「オールブラザーズ」 という名でバンド活動を始める。

 オールブラザーズは、沖縄のテレビ番組のコンテストで優勝したのを契機に、テレビ局のプロデューサーに薦められ、1969年にパスポートを手に東京へ進出。 母が自ら車を運転し、日本の在日米軍基地を回って慰問コンサートを行いながらデビューの機会を待った。

 1970年、「ベイビー・ブラザーズ」 と名を変え、メジャー・デビューを果たす。

 しかし、売れずに苦しい時期を過ごし、不遇の末に沖縄に帰る準備をしていた頃、「子供向けに、子供を使った歌手をデビューさせたい」 という企画の担当者がたまたま彼らの存在を知り、「少しできるだけのガキだろう」 と思いながらデモテープを聴いた途端、これは本物だと眼の色を変え、一家を説得、1972年に 「フィンガー5」 として再デビューさせた ・・・ 。

 今日の曲は、1973年リリースのセカンド・シングル 「個人授業」 を。

 フィンガー5の快進撃が始まった最初のヒット曲ですね。

 作詞:阿久 悠 / 作曲・編曲:都倉俊一

 映像は、メンバーの写真などを使ったスライド・ショーと、当時のテレビ番組出演時の物 (こちらは時間が短く、最後が切れてしまっていますが、結構高画質だったので ・・・ ) 。

















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       では、また。