昨晩、寝る前に新聞の朝刊を読んでいたら、クラレンス・クレモンズ (Clarence Clemons) 訃報の記事が目に飛び込んできました ・・・ 。
2011年6月12日に発作を起こし、18日に脳卒中による合併症のために亡くなったとの事 ・・・ 。
クラレンス・クレモンズは、ブルース・スプリングスティーンのバック・バンド 「Eストリートバンド (The E Street Band) 」 で、サクソフォン、パーカッション、バッキング・ヴォーカルなどを務めた。
ブルースとの出会いは、1971年、ブルースが地元のバーで演奏している時に、そのバーにクラレンスが入って来て、その場で二人は意気投合したという。
後にクラレンスはインタビューで、「俺がその場にいるべきなんだ、と感じた。 それはまさしく魔法の瞬間。 ブルースが俺を見つめ、俺がブルースを見つめ、そして俺達二人は音楽の恋に落ちた。 」 と語った。
訃報に接してブルースのコメントは、「クラレンスは、素晴らしい人生を生きた。 素晴らしい家族を持った。 サックスが大好きで、私達のファンが大好きで、毎晩ステージに上がったら全てをファンのために捧げた。 彼を失った事は計り知れない。 私達は彼を誇りに思う。 40年間もの間、彼とステージに立てた事を誇りに思い感謝する。 彼は私の大親友でパートナー。 彼の人生や愛情や思い出は、我々バンドの中に生き続ける ・・・ 。 」 と ・・・ 。
涙、涙 ・・・ です。
今日の曲は、彼のパワー・サックスが聴ける曲、という事で、パッと思い付いた曲 「ボビー・ジーン (Bobby Jean) 」 を。 1984年リリースのアルバム 「BORN IN THE U.S.A.」 に収録。
映像は、ライヴ。 音がいまいち ・・・ かもしれませんが、また、良い物がアップされたら、替えさせて頂こうかと思います。
ビッグ・マンよ ・・・ 安らかに ・・・
では、また ・・・ 。