80年代洋楽特集、本日でラストです。

 当初、10数曲の予定でしたが、「あ、これもあれも ・・・ 」 とやっていたら、取り上げた曲の関連した曲も合わせると40曲近くになってしまった。

 「たまたま、思い付いた曲」 だけなので、もちろん、まだまだあります。

 また、いつかやってみたいと思います。

 さて、取りあえず、今回のトリを務めて頂くのは、U2 。 映像は、ライヴ。

 U2 の 「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム (Where The Streets Have No Name) (= 邦題 約束の地) 」 は、1987年にリリースされたアルバム 「ヨシュア・トゥリー (The Joshua Tree) 」 に収録。

 アルバムは、チャートで全米・英1位を獲得し、グラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞、全世界でのセールスは2000万枚以上。

 収録曲には、アメリカ政府の対ニカラグア政策 (コントラ支援) を告発する 「ブレッド・ザ・ブルー・スカイ」 、イギリスの炭鉱労働者がモチーフの 「レッド・ヒル・マイニング・タウン」 、チリのピノチェト政権下の行方不明者をテーマにした 「マザーズ・オブ・ザ・ディサピアード」 など、社会的な事象をテーマにした曲もあり、硬派な姿勢を貫いたが、セールス的にも大成功したアルバム。

 今日の曲のタイトル 「Where The Streets Have No Name」 の意味は、「道の名前すらない、その場所」 。


 歌詞は、こんな感じ ・・・

 
  走り出したい 隠れてしまいたい

  壊してしまいたい

  僕を閉じ込めている この壁を

  そして 手を伸ばし 

  その炎に触れてみたい 道の名前すらないその場所で


  感じたい 僕の顔の上に降り注ぐ 陽の光を感じたい

  塵雲が跡形も無く 消えていくのを見てみたい

  毒の雨から逃れたい 道の名前すらない その場所で

  道の名前すらないその場所

  築き上げられている途中の

  二人の愛と共に 

  そこへ行く時は 君と ・・・
  



 






 そして、もう1曲。 「ヨシュア・トゥリー」 の2曲目、「アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ホワット・アイム・ルッキング・フォー (I Still Haven't Found What I'm Looking For) (= 邦題 終わりなき旅) 」 を。

 ヨシュア・トゥリーのあたま3曲は、ほんと、よく聴きました ・・・ 。 もちろん今でも、時々。











Joshua Tree/U2

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      では、また。