今宵もビリー・ジョエルを。

 ビリーの幼少時からデビューまでのエピソードを少し ・・・ 。

 ビリー・ジョエルの父は、クラシック音楽のピアノ演奏に長けており、ビリーも母の要求で幼時にピアノを習い始めた。 スポーツより音楽に興味があったため、少年時代はいじめを受け、自衛のためボクシングを習っていた。
 短期間、アマチュアのボクサーとして試合に出場し、22勝の戦歴を重ねた事もあるが、24回目の試合で鼻の骨を折られたためにボクシングの道を断念した。

 14歳の頃にバンドに参加。 高校に進学したが、バーでピアニストとして働いていたために英語の単位を落とし、中退を余儀なくされた。 その時ビリーは、こう言った ・・・ 「俺はコロンビア大学に行くんじゃなくて、コロムビア・レコードに行くんだから、高卒の資格なんか必要ない」 と ・・・ 。

 最終的には事実コロムビア・レコードと契約した。 そして、中退から25年後の1992年、ビリーは同校にエッセイを提出し、卒業資格を認定されている。

 ・・・ ちょっと 「深イイ話し」 かな?


 今日の曲 「マター・オブ・トラスト (A Matter of Trust) 」 は、1986年リリースのアルバム 「ザ・ブリッジ (The Bridge) 」 に収録。 アルバム・チャートは全米7位。

 同アルバムからシングル・カットされた4曲のうちの2番目の曲。 ガツンとくるロック調の曲です。

 タイトルの意味は、直訳すると 「信用 (信頼) の問題」 。

 歌詞は、こんな感じ ・・・

  幾つかの愛は ただの心の嘘だ

  終わって欲しくはないが

  いつかは終わる

  でも 俺達は そうはならない

  君に証拠は見せられないが

  そこには 信頼という問題があるだろう


 映像は、公式PV。













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                             では、また。