ホワイトスネイク （Whitesnake） は、１９７７年に活動を開始したイギリスのハードロック・バンド。
元ディープ・パープルのヴォーカリスト （第三期） 、デイヴィッド・カヴァデール （David Coverdale） を不動のフロントマンとし、ミュージシャンは彼をサポートする形をとっている。
１９７８年、ホワイトスネイク名義のバンド活動がスタートした当初は、元ディープ・パープルのメンバーが三人も集まっていたが、音楽性はカヴァデール自身が傾倒するブルーズとハードロックを基本としていた。
「フール・フォー・ユア・ラヴ」 （１９８０年） 、「ドント・ブレイク・マイ・ハート・アゲイン」 （１９８１年） などのスマッシュ・ヒット曲も出て、イギリス、ヨーロッパそして日本では、根強い人気を誇った。 日本では、１９８１年に来日公演も成功した。
今日の曲 「イズ・ディス・ラヴ （Is This Love） 」 は、１９８７年のアルバム 「Whitesnake （＝ 日本での当時の別題 サーペンス・アルバス ～ 白蛇の紋章） 」 に収録。
レコーディング前にカヴァデールは、痛めていた喉の手術をして高音が良く響くようになり、金髪に染めた事もあって、かつてのロバート・プラント （レッド・ツェッぺリンのヴォーカル） を彷彿させるようになっていた。
アルバムは、全米２位を記録し、大成功を収めた。
他方でこのアルバムがアメリカ向きとなっている点と、レッド・ツェッぺリンを真似ている事を強く批判される事になったが、質の高さは疑いようもなく、現在でもロック史上に残る作品として記憶されている。
映像は、ＰＶで、カヴァデールの当時の恋人 （後に１９８９年に結婚、１９９１年に離婚） が出演していて、注目を集めた。
↓ こちらはＵＫ盤。 プレビューを読んでいたら、「こちらの選曲の方が良い」 と書いていた人が多かったので。
1987/Whitesnake
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では、また。
