バンド・エイド (BAND AID) は、イギリスとアイルランドのロック/ポップス界のスーパースターが集まって結成された、チャリティー・プロジェクト。
1984年にエチオピアで起こった飢餓を受け、発起人のボブ・ゲルドフ (主に作詞を担当) とミッジ・ユーロ (作曲を担当) により書かれた 「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス (Do They Know It's Christmas?) 」 を同年にリリースし、大きな成功を収めた。
これに触発される形でアメリカでは、「USAフォー・アフリカ」 が結成され、※ライヴエイド などへとつながる一連の大チャリティーブームを巻き起こした。
その後、1989年にはバンド・エイドⅡ、2004年にはバンド・エイド20によって 「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」 がリメイクされ、顔ぶれは変われど同プロジェクトは、引き継がれている。
1985年のライヴエイド、メインの開催場所は、イギリスではロンドン郊外のウェンブリー・スタジアム、アメリカでは、フィラデルフィアのJFKスタジアム。
日本でも協賛する形で、独自にテレビでのミュージシャン出演が設定され、3元中継となった。
なお、フィル・コリンズのように、ロンドンの会場に出演した後、超音速旅客機のコンコルドで移動し、フィラデルフィアの会場にも出演したミュージシャンもいた。 ( ← 凄い ・・・ )
※注釈
ライヴエイド (Live Aid) とは、「1億人の飢餓を救う」 というスローガンの下、「アフリカ難民救済」 を目的として、1985年7月13日に行われた20世紀最大のチャリティー・コンサート。
「1980年代のウッドストック」 とも一部でいわれていたが、その規模をはるかに超越したものとなった。 2004年にDVDとして発売。
映像は、そのウェンブリー・スタジアムでのものと、PV。
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では、また。