今日の曲 「ハッピー・クリスマス (ウォー・イズ・オーヴァー) (Happy Christmas - War Is Over - ) (= 邦題 ハッピー・クリスマス - 戦争は終わった - ) 」 は、1971年に発表されたジョン・レノン&オノ・ヨーコの楽曲。

 クリスマス・ソングの定番として、現在も頻繁に流されている曲。

 ジョンのソロ・キャリアにおける代表曲の一つであり、今もなお、高い人気を誇る。

 「争いを止めよう」 「望めば戦争は終わる」 という、ポジティヴなメッセージが込められている。

 ジョンは 「ただの」 クリスマス・ソングではなく、「永遠に残る、意味のあるクリスマス・ソングを作りたい」 と考えて作ったという。

 1971年にリリースされたのは、アメリカと日本のみで、イギリスでは1年後となった。 理由は、当時ジョンのソロ曲の版権を管理していたノーザン・ソングスが、「ジョン&ヨーコ・オノ・レノン名義」 で発表した事に難癖をつけていたため。 現在は、ソロ曲のみレノン・ミュージック、オノ・ミュージック、レオーノ・ミュージックの3社に分けて管理しているとの事。

 オリジナル・シングル盤によると、正式なアーティスト名は、「John & Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir」 だという事。 「the Harlem Community Choir」 は、バックの子供のコーラス隊の名前。

 オリジナル・アルバムに収録される事は無かったが、1975年発表のベスト・アルバム 「Shaved Fish/Lennon Plastic Ono Band (= 邦題 シェイヴド・フィッシュ ~ ジョン・レノンの軌跡) 」 に収録。 全英8位、全米12位を記録。


 映像は、PV。





Shaved Fish/John Lennon

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  この曲を聴く、この季節が来る度、いつになったら世界は、争う事が無くなるんだろう ・・・

  宗教が一つになり、貨幣の通貨価値が同じになり、同じ言語を喋り、地球の資源を平等に分け、

  人類が一つになり、地球の自然を守る ・・・ そんな時代は来るのだろうか? ・・・

  一刻も早く、そうならなければ、いけないのに ・・・

  そんな事を考えてしまいます ・・・ 。

  素晴らしいクリスマス・ソングを遺してくれたジョンに、心から感謝したいと思います。




       では、また。