洋楽に戻ります。

 12月に入ったら、クリスマス・ソングも多く取り上げさせて頂くので、邦楽・洋楽混合で、ごちゃ混ぜになりますが、どうぞよろしく!

 今日は、パイロット (Pilot) というバンドを。

 パイロットは、1974年にデビューした、イギリス (スコットランド) のポップバンド。
 短い活動期間ながら、「マジック」 や、「ジャニュアリー」 といった曲をヒットさせた。

 かつて、ベイ・シティ・ローラーズ (Bay City Rollers) に在籍した、デヴィッド・ペイトンとビリー・ライアルの再会をきっかけに、パイロットというバンドが結成される事となった。

 ファースト・アルバム 「パイロット」 からのシングル、「マジック」 が、いきなり全英11位、全米5位となる。 そのポップで、わかりやすい音楽性から、アイドル・グループと見なされ、低い評価を受けていたが、音楽業界からは、高い評価を得ていた。

 1975年に発表したセカンド・アルバム 「セカンド・フライト」 からのシングル、「ジャニュアリー」 は、全英1位を記録したが、それでも評論家達の視線は厳しく、音楽性や技術の面で語られる事は無かった。

 結局、メンバーの脱退やセールス面での伸び悩みもあり、アルバム4枚を発表しただけで1970年代後半にバンドは、自然消滅していった。

 その後のメンバーは、パイロットのプロデューサーを務めたアラン・パーソンズとの共演など、様々なアーティストと交流を持ちながら、音楽活動を続けている ・・・ との事。


 今日の曲は、前述の1974年リリースの 「マジック (Magic) 」 。

 収録アルバムは、同年リリースの「パイロット (Pilot) (=原題 From The Album of the Same Name) 」 。 アラン・パーソンズのプロデュースで、アビー・ロード・スタジオにて録音。

 とてもポップで、いい曲です。 邦楽が続くと、ちょっと湿っぽくなって来るので、こういうの良いですね。

 映像は、当時のテレビの 「ポップス・トップ30」 なる、番組のようです。

 音声、少し大きめ。 司会の人、キャラ少し強め。 (笑)





Magic/Pilot

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      では、また。