尾崎紀世彦 (おざき きよひこ) は、1943年1月1日生まれ。 神奈川県茅ケ崎市出身。 歌手。
 父がイギリス人と日本人のハーフ、母が日本人というクォーター。

 1967年にGSでも活躍したコーラス・グループ、「ザ・ワンダース」 に参加。
 NHKの番組に多く出演し、テレビ主題歌などでも 「ジ・エコーズ」 の変名を使い、担当した。

 1970年、「別れの夜明け」 でソロ・デビュー。 デビューにあたって、ザ・ワンダースのリーダーが歌手を引退し、尾崎のディレクターとなる。 その後、尾崎の代表曲となる 「また逢う日まで」 のレコーディングの際には、既に解散していたザ・ワンダースの元メンバーが再結集し、バック・コーラスを務めた。

 今日の曲 「また逢う日まで」 は、1971年リリースのセカンド・シングル。 100万枚近いセールスを記録した。 オリコンでは、9週間にわたり、1位の座を守った。尾崎紀世彦にとっては、この曲が唯一の1位獲得曲となっている。

 日本レコード大賞をこの曲で受賞。 当時、セカンド・シングルをリリースしたばかりの新人の受賞は、異例であったらしい。

 作詞:阿久 悠 / 作曲・編曲:筒美京平

 



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では、また。