今日の曲 「グリース (GREASE) 」 は、1978年のアメリカ映画のタイトル・ソング。

 映画の中、サントラでは、フォー・シーズンズのフランキー・ヴァリが歌っているが、この曲は当時、映画化のためにバリー・ギブが新しく書き下ろした曲で、レコーディングにはバック・ミュージシャンとして、ピーター・フランプトンも参加。 全米1位を獲得。 ビージーズの歌う映像がありましたので、今日はそちらを ・・・ 。

 さて、私の 「音楽好き人生」 の大きな柱の1つとなったこの映画は、どういう映画だったのか ・・・ 。

 ストーリーは ・・・
 
 夏休みの避暑地で知り合った高校生のダニー (ジョン・トラボルタ) とサンディ (オリビア・ニュートン・ジョン) 。

 ひと夏の恋で終わったはずだったが、サンディは父の転勤で、ダニーと同じ高校に転校してくる事に。 サンディは思いがけない再会に喜ぶが、実はダニーは、「T・バ-ズ」 という不良グループのリーダー。 仲間の手前、つれない素振りをするダニーに怒ったサンディ。
 二人の恋の行方を描く、学園ミュージカル映画。

 「グリース」 とは、'50年代に流行した髪型、リーゼント・スタイルのための油脂性ポマードの事。

 時代設定は、1959年。 プレスリーが合衆国陸軍に入隊した時代で、音楽はコニー・フランシス、コースターズ、ドリフタ―ズなどが全盛を誇っていた。 フランキー・アバロン、ボビー・ダーリンら新鋭のロックン・ローラーがデビューしている。

 原作は、2幕12場のミュージカルで、それを映画化した。


 映像は、ビージーズのライヴで、なんとオリビアが観客として最前列の真ん中で見ている。
 フランキー・ヴァリの音源を途中に織り込みながら映画のシーンをステージで映していて、ダニーとサンディがキスするシーンでは、一緒に来ていた娘さん(?)の目を覆い隠したりして、お茶目なお母さん (?) ぶりが見れて、微笑ましかった ・・・ 。





グリース スペシャル・エディション [DVD]/ジョン・トラヴォルタ,オリヴィア・ニュートン=ジョン,ジェフ・コナウェイ

¥1,500
Amazon.co.jp





   では、また。