「カナリア諸島にて」 は、1981年にリリースされた 「A LONG V‐A‐C‐A‐T‐I‐O‐N」 (日本語表記は、「ロング・バケーション」 ) に収録。

 大瀧詠一のアルバムでは最大のヒットを記録。 70年代、マニア受けしかしておらず、ほぼ無名だった彼の名がマニア以外の人々の間にも広まった。 これは、音楽業界では 「5年も売れなかったアーティストが、突如売れるのは奇跡」 と言うほどの出来事だった。

 発売から30年近くも経過しているにもかかわらず、現在でもなお 「君は天然色」 や、「スピーチ・バルーン」、「恋するカレン」 などはCMタイアップがついたり、多くのアーティストがカヴァー・ヴァージョンを発表する事があったりと、名実ともに 「名盤」 と呼ばれているアルバム。

 全楽曲の作詞は、本人による作詞の一曲 ( 「Pap‐Pi‐Doo‐Bi‐Doo‐Ba 物語」 ) を除いて、松本隆が担当。 作曲は、全て大瀧詠一。

 はっぴいえんど、ナイアガラ時代は、全て楽器に合わせて作曲していたと言うが、本人いわく、このアルバムで初めて自分のヴォーカルにキーを合わせて作曲したとの事。

 アナログ、CD、廉価盤CD、リマスター盤を含めた総売り上げは、200万枚以上に達するという。

 アルバムの話に終始しました ・・・ 。

 映像は、南国のきれいな海の映像。

 













A LONG VACATION/大滝詠一

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            では、また。