父の日なので、今日は、この曲を。
浜田省吾の「I am a father(アイ・アム・ア・ファーザー)」。
邦楽好き、J-Pop 好きの方、浜省ファンの方には、「ベタ」かもしれませんが、ブログ1年生の私としては、「父の日は、これを!」と決めていましたので・・・。世の「お父さん達」への応援ソングを浜田さんが作ってくれた!と勝手に解釈しております。
「I am a father」は、2005年6月8日にリリースされた36枚目のシングル。同年7月6日発売のアルバム「My First Love」からの2枚目の先行シングル。計3枚のシングル・カットの1枚目は、「光と影の季節」。3枚目は、「Thank You」(アルバム未収録の新曲、「あの娘は誰」がカップリング。)。
元々は、アルバムのみ収録される予定だったが、レコーディング中に評判が良かったため、「父の日」を前に先行リリースされた。編曲は、星 勝(ほし かつ)。星 勝は、元GSグループ、「ザ・モップス」のメンバー。浜田省吾とのサウンド・プロデュースでの付き合いは、アルバム「Wasted Tears」「Edge of The Knife」「初秋」などです。
今日は、私は仕事で、先程帰って来たんですが、プレゼントに息子と家内がチーズケーキを焼いてくれて、息子が「お父さん、いつもありがとう。」と言ってくれて・・・涙がチョチョぎれそうになりました・・・。
息子は、今8歳で、小学3年生。最近は、ようやくききわけが出てきたけど、3歳ぐらいから6歳ぐらいまでは、ほんと、ききわけが無くて、参りました・・・。
「どうしてこんなに、言う事が聞けないんだろう?」「なんで、こんな性格の子になってしまったんだろう?」って、悩みました。怒鳴ったり、叩いたりは、しょっちゅう・・・。
育児書なんか読んだりすると、「絶対叩いたり、体罰はいけません。子供の心に傷が残るだけです。」なんて、書いてあったりするんですが・・・そんな事言ってられません。こっちも感情のある人間なんだから、我慢できなくなる時もある・・・。
きつく怒鳴ったり、叩いたりした後は、自己嫌悪におちいり、自分が嫌になりました・・・。息子が寝た後、寝顔を見に行くと、可愛くて、心の中で「ごめんな・・・。お父さん怒りすぎちゃったな・・・。」とか、「あんまりお父さんを怒らせるんじゃない・・・。お前の事、大好きなんだから・・・。」とか、呟いていました。
考えてみれば、その年頃の子供って、少し「自我」が芽生えて来て、反抗する事で人間形成をしていくという、一つの成長過程の時期だったと思うんですが、わかってはいても、仕事で疲れていたりすると、キレてしまう・・・。もちろん、手加減はしてましたけど。
「父親失格だ!」と、思った事も何度あるかわかりません・・・。
自分が子供だったとしたら、「理想の父親像」ってどういう人だろう?ってよく考えます。子供の時には、そんな事考えませんでしたが・・・。
包容力があって、温かくて、大きい存在。何事があっても揺るがず、冷静に的確に判断できる。
一生懸命、一つの仕事に自信と誇りを持って、打ち込んでいる。
壊れた物をあっという間に修理して直す。簡単な家具ぐらいなら、材料を買って来て、「ささっ」と組み立ててしまう。
母親(子供から見て)に優しいか? 愛しているか? 経済力はあるか? などなど・・・。
あれこれ考えても、しょうがない。やれる事を精一杯やるだけなんですが、世の中の「お父さん」「お母さん」達は、多かれ少なかれ、「親とは、どうあるべきか?」なんて考えながら、「育児」「しつけ」「教育」をしていると思います。「親になる」って事は、ほんと、大変ですね・・・。
さて・・・私は息子から見て、どういう父親なんでしょう?いい父親だろうか?・・・。
チーズケーキを出してきてくれた時に、言ってくれた言葉、「いつも、ありがとう。」を胸に・・・頑張って行こう・・・。
長くなってしまいました・・・映像は、ライヴで、この曲の収録されていたアルバムの同名タイトルのツアー。
ステージ中央の奥のモニターで演奏中に映している映像は、PV で、ドラマ仕立てになっており、長年の友人でもある時任三郎や吹越 満が出演している。
音声が、小さ目なのでヴォリュームを上げてどうぞ・・・。(夜中は、まずいね・・・。)
My First Love/浜田省吾

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では、また。