クール＆ザ・ギャング（Kool＆The Gang）は、アメリカのソウル、R＆B・ファンクのバンド。
1964年、ニュージャージー州にて、ベースのロバート・ベル、キーボードのロナルド・ベルの兄弟を中心に結成。1969年デビュー。
結成当初は、リード・ヴォーカルはおらず、ジャズ・ファンクを中心とした曲を演奏していた。デビュー後しばらくは、人気に恵まれなかったが、1973年発表の「Funky Stuff」が初のTop50入りを果たし（最高29位）、ブレイク。1974年の「Jungle Boogie」は、22週に渡りチャート圏内に入り、最高4位まで上がり、初のTOP10に入ると、「Hollywood Swinging」（6位）と大ヒット。これを皮切りに一躍人気ファンク・バンドとなってくる。
その後しばらく伸び悩んだが、1979年にJTテイラーが加入し、「Ladies Night」、「Too Hot」と大ヒットし、彼らの黄金時代を迎えた。
1980年、彼ら最大のヒットとなる「Celebration」を発表。（2週連続1位、年間チャート6位）この曲は、お祝いの場面では、アメリカではよく流れており、1982年のワールド・シリーズのテーマ・ソング、2006年のワールド・ベースボール・クラシックの日本優勝決定時にも球場内で流れた。
今日の曲「ジョアンナ（Joanna）」（最高2位）は、1983年リリース。
1988年にJTテイラーが脱退した事を期に、グループは衰退していってしまった・・・。
映像は、当時のライヴですが、音声がちょっと小さめ。
「ジョアンナ」は、1分45秒後ぐらいに始まります。
この季節に合う、爽やかなサウンドの曲です・・・。
The Very Best of Kool & the Gang/Kool & the Gang
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では、また。
