ニール・ヤング(Neil Young)は、1945年11月12日生まれ。カナダ、トロントの出身。
 シンガー・ソングライター。ミュージシャン。

 元々は、バッファロー・スプリングフィールドのメンバーで、解散してソロ活動、そして、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby,Stills,Nash&Young)(=CSN&Y)のメンバーになり、脱退してソロ活動、現在に至る。

 CSN&Yは、1960年末から1970年代初頭にかけて活躍した、アメリカのロック・グループ。
 クロスビーは、元バーズのデヴィッド・クロスビー。
 スティルスは、元バッファロー~のスティーヴン・スティルス。
 ナッシュは、元ホリーズのグレアム・ナッシュ。この3人が、母体のバンド(CS&N)で活動していたが、より、ロック的要素を強めたいというスティルスの要望で、メンバーを追加する事になった。

 数人のミュージシャンに加入を打診したが、ことごとく断られ、最終的に当時すでに、ソロとして活動していたニール・ヤングがギタリストとして加わる事になった。

 ウッドストック(1969年)への参加、アルバム「デジャ・ヴ」の爆発的ヒットなどにより、商業的にも成功したが、ニール・ヤングがグループに在籍していたのは、1年間ほどであった。

 このバンドは、後のフォーク・ロッカーや、ウエスト・コースト・ロックのグループや一部のハード・ロック・バンドに至るまで、様々な影響を与えた。主な所では、「ダン・フォーゲルバーグ」が、「ひとりCSN&Y」と呼ばれたり、「ブレッド」、「アメリカ」等のバンドがデビュー当時CSN&Yと比較されたりした。「イーグルス」や、「レッド・ツェッペリン」のメンバーもCSN&Yの影響を認めているという・・・。

 今日の曲、ハート・オブ・ゴールド(Heart of Gold)(邦題=孤独の旅路)は、CSN&Y脱退後の翌年、1972年にリリースしたアルバム「ハーヴェスト(Harvest)」に収録。全米1位を記録。アルバムもビルボード年間チャート1位を獲得。





Harvest/Neil Young

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  妙に、胸に響くいい曲です・・・。 



         では、また。