イエロー・マジック・オーケストラ「Yellow Magic Orchestra=YMO(ワイ・エム・オー)」は、1978年に結成された、日本のテクノ・ポップと呼ばれるジャンルを代表するグループ。

 主要メンバーは、細野晴臣(ベース、シンセ・ベース)。「はっぴいえんど」などを経て、YMOを結成。YMOのリーダー、プロデューサー。宗教や民俗学など、神秘主義的な趣味があり、それらもYMOに影響を与えている。

 高橋幸宏(ドラムス、ヴォーカル)は、「サディスティック・ミカ・バンド」などを経て、YMOに参加。ファッション・デザインの技能を生かして、ステージ衣装のデザインも手掛けた。

 坂本龍一(キーボード)は、スタジオ・ミュージシャンとして活動した後、YMOに参加。レコーディングにおいて、楽曲を構築する重要な役割を果たし、ライヴでは楽曲のアレンジを一手に引き受けた。「教授」という愛称は、高橋が名付けたとの事。

 YMOは、シンセサイザーのサウンド、コンピューターによる自動演奏を大々的に音楽に取り入れた、先駆的グループであった。ローランド(シンセサイザー、電子ピアノなどを製造する日本のメーカー)から、当時、試作段階であった「ヴォコーダー」を使って欲しいと依頼された事があったという。

 「ヴォコーダー」とは、電子楽器の一種で、「ヴォイス(voice)」と「エンコーダー(encoder)」を合わせた言葉。言葉や効果音を楽器音として使う事ができ、一般的には言葉をマイクによって入力し、合成する。「独特な機械的な声」や「楽器音として和音で喋っている声」のように使われる。

 現在では、わかりやすい所で言えば、日本のアイドル、テクノ・ポップ・ユニットの「パフューム」などが、当たり前の様に使っている物ですね。

 今日の曲「ライディーン(雷電、Rydeen)」は、1980年リリースの2枚目のシングル。1979年リリースのアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァィヴァー(Solid State Survivor)」に収録。

 
 YMOの初期の曲で、一番好きな曲です。

 「はっぴいえんど」や「サディスティック・ミカ・バンド」、坂本龍一のソロ活動の楽曲に関しては、好きな曲があるので、詳しくは、その時にまた・・・。





附帯しているライディーンの「Official Video」の映像は、音が良いです! ↑


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー/YMO

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               では、また。