静かな曲で、クリスマス当日は、過ごそうかな ・・・ ? という事で、クラシック音楽の中から有名な曲を1曲。 アヴェ・マリア (Ave Maria) を。

 アンドレ・リュウ (Andre Rieu) は、オランダ・マーストリヒト出身のヴァイオリニスト、指揮者、舞台演出家。 バイオリンを弾きながら、指揮をする事もある。 クラシック音楽の流れを変えた革命家ともいわれる。

 素晴らしい歌声を聴かせてくれているのは、ソプラノ歌手のミルシア・ロウェルズ (Mirusia Louwerse) は、オーストラリア生まれで、両親がオランダ人であったため、オランダ語を流暢に話すことが出来る。 19歳で、史上最年少のジョーン・サザーランド・オペラ・アワード (Dame Joan Sutherland Opera Award) を受賞。 (ジョーン・サザーランドは、名テノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティを見い出した人でもある)

 この映像は、2008年オランダのマーストリヒトで行われた野外コンサートのようですので、アンドレ・リュウの故郷、ミルシアの両親の故郷でのコンサートになったという事になります。

 この歌曲、アヴェ・マリアはフランツ・シューベルト (Franz Schubert) 作曲による。
 「Ave Maria」 は、ラテン語で直訳すると 「こんにちは、マリア」 または、「おめでとう、マリア」 を意味する言葉で、この一文に始まるキリスト教 (特にローマ・カトリック) の聖母マリアへの祈祷を指す。 この祈祷のための教会音楽や、祈祷文を歌詞にした音楽作品なども意味する。

 元々は、ウォルター・スコットの叙事詩 「湖上の美人 (湖上の麗人) 」 のアダム・シュトルクによるドイツ語訳に曲付けされたもので、そして、さらに、発想の行き着いた先が、「メロディーに伝統的なラテン語の典礼文を載せる」 ことで、後々、シューベルトが素より典礼文に曲付けして、「アヴェ・マリア」 という宗教曲を作曲したのだと、誤解される原因となったという。


 きれいなメロディーに、素晴らしい歌唱で、この映像を初めて観た時、とても、感動しました ・・・ 。
 


 

 

 

 

 

 


         
             では、また。



             Merry Christmas !