関東地方は、久々に気持ち良く晴れた一日でした。少し風が強かったかな・・・。

 さて、今日は、トラヴィス(Travis)のウォーキング・イン・ザ・サン(Walking In The Sun)で。
 タイトルもサウンドも今日のような天気にピッタリじゃなかったかな?・・・。


 トラヴィスは、イギリスのロックバンドで、スコットランド、グラスゴーの出身。
 1997年、オアシスのフォロアー的な感じで登場し、荒っぽく、壮大な歌詞に、メランコリックな美メロ・バラードを特色としており、レディオヘッドと共に90年代後半からのUKシーンの新たな潮流を作った存在との事。

 ウォーキング・イン・ザ・サンは、2009年5月から、車の「スバル・レガシー」のテレビ・コマーシャルで、バックに流れています。そして、俳優の「ロバート・デ・ニーロ」が出演していますね。


 アコースティックな音が心地よく、You TubeでPVを見た時に映像が面白かったのでこれを・・・。





シングルズ/トラヴィス

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 この曲は、2004年リリースのアルバム「シングルズ(Singles)」に収録。

 バンド名の由来は、1984年の映画、「パリ、テキサス」に出て来る主人公の名前から取ったとの事。


 しかし、よーく考えてみると、このプロモーション・ビデオには、車がぶつかったり、車の中から吹き矢みたいな物を出す奴が出て来たりして、車メーカーの新車のコマーシャルに使うのは、どうなんだろう?
 まぁ、曲とPVは、関係無いと言えば、そうなんだけど、トラヴィスの前からのファンは、このPVは、当然知ってると思うし、そして、トラヴィスと言う名前は、昔、ロバート・デ・ニーロが主演した映画、「タクシードライバー」のデ・ニーロの役名だな・・・。

 「タクシードライバー」のストーリー(概要)を少し・・・

 「元海兵隊のタクシー運転手(トラヴィス・ビックル)(デ・ニーロ)が、腐敗しきった現代社会に対する怒りや虚しさ、逃れられない孤独感から徐々に精神を病み、ついには、自分の存在を世間に知らしめるため、過激な行動に走る。」  
 1976年のアメリカ映画。マーティン・スコセッシ監督。

 
 というような、内容なんですが・・・。ちょっと過激な内容の映画なんだよね・・・。

 タクシードライバーの主人公が、精神を病んでいくと言う話・・・。

 もちろん、ロバート・デ・ニーロは大好きな俳優の一人だし、レガシーはいい車だと思うし、この曲はいい曲だし・・・。

 でも、この3つを併せているのはどうなのか?・・・と、ちょっとそんな事を考えてしまいました。

 ・・・考えすぎか?・・・。



         では、また。