「ふんわりやさしい色で編む 初めてさんの編み物講座」
時間の森工房の いいづか ゆき です。
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今、Wondelusst Linen でKinecoさんのPineapple Lace プルオーバーを編んでいます。
このWondelusst Linenは50g 245mと糸長もある糸なのですが、1870円税込とちょっとお高めなので、最初買うのに躊躇しました。
そこで、代わりの糸について検証してみました!
変わりの糸を探す
まずは、同じような太さのリネンの糸を探してみました。(左下 Wonderlust Linen です。)
同じような太さというのはg数と糸長の比率が近い糸とのことです。
例えば1玉 50g 100m = 40g 80m になります。
候補はこちら。
左からパピーリネン100、ハマナカ 洗えるリネン、スキーリネンシルク、毛糸ピエロ シャンベル
見た目の糸の違い
Wondelusst Linen、パピーリネン100、ハマナカ 洗えるリネン、スキーリネンシルク、毛糸ピエロ シャンベル
目視だと、どれもWonderlust Linenより細いです。
私が最初にどれを購入したかというと、毛糸ピエロのシャンベルです。
シャンベルは麻100%、40g 225m (=50g 281m) なので、安易にちょっと細めだけどいけたらいいな〜!と思ったのでした。
実物を見れずネットで買いました。
しかし手元に届いたシャンベル、細すぎました。(当たり前)
シャンベルは参考ゲージが棒針1~2号、28目42段です。
Wondelusst Linenの参考ゲージは棒針4~6号、24~28目(段の表記なし)です。
ゲージは遠からずって感じでしたけど、棒針の推奨号数が違いすぎましたね。
まあ届いてみないとわからないですからね〜。
そして、ハマナカ 洗えるリネン、スキーリネンシルクを1玉ずつ購入してみました。(パピーリネン100は手持ちから)
ゲージの比較
以下ゲージの比較です。
4~6号棒針 24~28目(段の表記なし)
1~2号棒針 28目 43段
4~6号棒針 24~25目 31~32段
3~4号棒針 23~24目 31~32段
3~5号棒針 23~26目 26~30段
ゲージを見るとパピーリネン100が近そうですが、まあゲージの感じは似たような雰囲気です。
ちなみに Pineapple Lace のゲージは 28目30段です。
私は3号で30目36段、4号で26目31.5段でしたので、4号で編んでいます。
糸の重さの比較
100mのg数を比べると以下です。
Wondelust Linen
50g 245m (=100m 20.4g)
毛糸ピエロ シャンベル
40g 225m (=100m 17g)
パピーリネン100
40g 148m (=100m 27g)
ハマナカ 洗えるリネン
25g 100m (=100m 25g)
スキーリネンシルク
25g 99m (=100m 25.2g)
比重はどれもWonderlust Linenより重いですね。
やはり Wonderlust Linenの軽さには勝てないという感じです。
例えば、
私が編んでいるKinecoさんのプルオーバーはWonderlust Linenを4玉使うので、200g 980mです。
パピーリネン100で編むとすると、980m ÷ 148m × 40g = 約265g
65g重く出来上がる計算になります。
以上を踏まえての考察
(全てWonderlust Linenと比べて)
毛糸ピエロ シャンベル
細い
ゲージを合わせるとすごく透ける
パピーリネン100、ハマナカ 洗えるリネン
ゲージは近いがやや透け感ある
少し重くなる
糸に張りがある
スキーリネンシルク
ゲージは近いがやや透け感あるかも
少し重くなる
糸の柔らかさは近い
あとは、編んだ後の編み地の張り感やくったり具合、スチーム仕上げや水通し後の様子などもあるので、それは編み地を編んでいないとわからない点です。
Wonderlust Linen も編んでいる時はハリがあって糸をかけている指が少し痛いのですが、水通しするとクタッとなります。
Kinecoさんのプルが胸元にギャザーが入っているデザインなので、やわやわしているほうがいい感じです。
また機会があれば、編み地も編んで検証したいですね!
金額の比較
もし、ゲージが合って、使用m数が同じだった場合の比較です。(税込)
毛糸ピエロ シャンベルは細すぎるので除外。
980m使用するとして、
Wondelust Linen
4カセ × 1870円= 7480円
パピーリネン100
980m ÷ 148m × 1650円 = 10925円
ハマナカ 洗えるリネン
980m ÷ 100m × 759円 = 7438円
スキーリネンシルク
980m ÷ 99m × 880円 = 8711円
Wonderlust Linen そんなに高くないかも・・・
感想
Wondelust Linenって、リネンの良さを生かしていかに軽くするかを考えられた糸なんだなあとつくづく思いました。
本に載っている糸が廃盤だったり、手持ちの糸や手に入りやすい糸に変えたい時って、1玉のg数とm数の近いものにするのが常ですが、糸の形状でも変わってくるんだなあと思いました。
そこは注意点ですね。
画像でも確認するのが安全かと思います。
今回検証してみて、似たような糸でも、各メーカーさんがそれぞれ工夫して作っていらっしゃることを感じました。
面白かったです。
KinecoさんのPineapple Lase プルで代替糸を使うとしたら、パピーリネン100、ハマナカ 洗えるリネン、スキーリネンシルクはどれもいいのではないかなと思いました。
代替糸はどのみちゲージを編んで、棒針の号数で調整したり、編み図の目数段数を計算しなおしたりするものなので・・・
今回のPineapple Lace は指定が3号棒針でしたが、私はゲージが合わず、4号針で編みました。
思ったより透け感ありますが、それもデザインのうちなので。
(好みかどうかえいえば、もう少し詰まっている方が好みではあります。が、3号で編んだら模様の捻り目が難しかったかも。)
パピー ピマデニムで編んだ方もお見かけしました。
パピー ピマデニム
40g 135m 3~5号棒針 22~23目 30~31段
少し太くてよければ、ハマナカフラックスK もリネン混で合いそうな気がします。
サイズは少し大きく、重くなると思います。
ハマナカフラックスK
25g 62m 5~6号棒針 21~22目 25~26段
まあ、最後は自分の好みですよね。
その編み地を好きかどうか、糸が手に入りやすいか、自分の希望価格か、重くてもいいのか軽い方がいいのか・・・
いろいろ比べて糸を楽しむのもありですよ〜。
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