ドイリーの仕上げ方。

おはようございます。

さいたま市、銀座、日本橋三越

「私にも編めた！」と言えるようになる編み物教室

時間の森工房のいいづかゆきです。

ドイリーはピン打ちして仕上げます。

蒸気アイロンでもいいと思うのですが、レース糸は綿の強撚糸なので、水通しの方がいいかなと思います。

強撚糸は糸の中まで蒸気が入らない気がするし。

以下、私のやり方ですので、参考程度で・・・

ドイリーをしっかり濡らして、タオルで挟んで水気を取ります。

レース編みなので、かなりビシッと引っ張り気味にピン打ちします。

このピンは、私がヴォーグ編物指導者養成校に通っていた時のアイロン用のピンです。

これが、軸が結構太くて、ドイリーのピコットに穴がはっきり空いてしまいました。

ドイリー２枚目のピン打ちは会社でも使っていたシルクピンにしました。

シルクピンは、トワル組み(仮の生地で仮縫いするって感じかな？)の時に使う虫ピンみたいなやつです。

虫ピンと同じなのかしら？

これなら穴空いてないです、大丈夫。

ピン打ちする時は、左右対称で、半分・1/4・1/8のように、ピコットなどに打っていきます。

できれば全部のピコットに打った方が綺麗です。

円に近くなるように、直径も測りながら打ちます。

それから、１日放置して、乾くまで待ちます。

ドイリーは、編みあがりのバランスが悪くて、多少縮んでいる箇所があったりしても、かなり広げてピン打ちするので大丈夫です。

そんなわけで、編みあがっただけでは綺麗に仕上がるのかわからなくて、ピン打ちしてみて、初めて全体のバランスがわかります。

引っ張りのバランスがあるっていうか。

野ばらのドイリーの編み図修正２枚目も編んで、ピン打ちしましたが、まだ直したい箇所がある・・・

あと一息かなあ。

さすがに何度も編みなおしてて、飽きてきたので、また時間たったら修正編みします。

時間の森工房のいいづかゆきでした。

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