まぼろしの??? インターシャ機 | ニットラボのブログ

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こんばんは~!

ニットラボ / Knitlabo の井部です。


突然ですが・・・

皆さん、インターシャって、ご存知ですか~??


インターシャをご存じない方は、こちら

     ↓

インターシャとは、編み機で象眼細工のような
はめ込み模様をつくる柄編みのこと。
「象眼で飾る」という意味のイタリア語、
インターシアーレ(intarsiare)に由来します。

     ↑

この説明で、お分かりになりますか~???





分かりやすく、
良く見かける、ニットでご紹介しますね

このような、良く見かけるアーガイル柄のニットなどで代表される編み方、

それがインターシャです。





アーガイルに限らず、

こんなロゴっぽい柄や







こんなお花柄も。

良~く見てみて下さい。 このお花柄。

色によって、糸も変わっていますよね??
(クリックすると、写真が大きくなります)


透ける素材と、透けない素材などを使用しています。




そう、インターシャは、

色を変えるだけでなく、糸も変える事が出来るのです!!




ジャカードとは違い、柄をはめ込む技法なので、

薄く仕上げる事が出来るのも、インターシャの特徴です。






では、どのような機械で編むのかというと・・・





通常はこのような、手横の機械が主流です。





もちろん、自動機でも、可能です。






しかし、今日、ご紹介したいのは…




こ、こ、これです~!



この糸の数・・・




何という数でしょう???





これが、最近、とても数が減ってしまった、


まぼろしのインターシャ編み機です。




でも、良くこれだけの数の糸、


絡みませんよね・・・Σ( ̄ロ ̄lll)




さて、どのようにして編むのでしょうか~?






詳細は、次回のブログにて





お楽しみに~。




ではでは。