ニットラボ / Knitlabo の井部です。
今朝、起きてみると… 雪は降っていませんでしたね
実は、密かに、雪である事を期待していたのですが…
残念でした
何故、残念だったかと言うと…
今日は、カシミヤのニットを着る予定だったから(笑)
雪かもしれないから…
相当寒そうだし…
だったら、やっぱり、暖かい、カシミヤのニット
と決めていたのです。
先日、ふと… 思いました。
『 そう言えば、最近、カシミヤ着てないな~!!(●ω●;) 』
そうなんです。
考えてみると、この冬、まだ一度も、
カシミヤのニットを着ていなかったのです
という事から、
カシミヤのニットを着よう
↓
寒くてもいいな~
↓
じゃあ、せっかくだから、雪もいいな~
という発想でした(笑)
ところで、
カシミヤのニットは、本当に、暖かいのでしょうか?
はい!
久し振りに着てみましたが、
本当に、暖かかったですよ~
では、なぜ? カシミヤが暖かいのか?
その答えの1つは、
空気が熱を伝える性質(熱伝導度)を1とすると、
羊毛は9倍、ナイロンは10倍、綿は27倍、伝えます。
すなわち、熱を伝えるという事は、暖かさを放出してしまうという事です。
では、カシミヤは?? と言うと、
確かなデーターは無いようですが、
マイナス20℃~30℃という厳しい環境にも耐えられるように、
羊毛よりも、低いと言われています。
そして、2つ目は、カシミヤの糸の特徴にあります。
カシミヤは、糸が細いため、密度が高く、
毛質が柔らかく、手触りがきわめて滑らかです。
糸の太さが同じ場合、原料が細ければ細いほど、
1本の紡績糸に含まれる繊維は多くなります。
そのため、糸の中に、隙間が多くなり、
空気の包含量が多くなり、保温性が高くなります。
これら特徴が、実際に暖かい理由だそうです
そんな上品で、シルクのような光沢を持つ、
保温性に優れた、繊維の宝石とも呼ばれる、カシミヤ。
まだまだ寒い日が続きますが、
暖かいカシミヤで、楽しく過ごせるといいですよね
ではでは。