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はいはい(^-^)/
先日、またまた
Pink baby's breathさんより
別の質問を頂戴しまして、
またまた、ちょうど
タイムリーな話題でしたので
(※サクラでもヤラセでもございませんよw)
今回も
そのご質問に
お答えしていきたいと思います!(^O^)/
先ずはご質問から・・・
『~中略~ 立て続けの質問で恐縮ですが、またしても不思議に思う事がありましたので、お時間のある時に教えていただけたら嬉しいです(*^^*) 巷では、2015年の福袋に関する情報が飛び交っていますよね? 最近の福袋は、昔と違って年を越す前から中身の情報が開示されていたり、予約を受付けているお店が増えてきたように思います。 何年か前までは、売れ残りを詰めているイメージでしたが、最近はお店側が「福袋専用に作られた商品が、○○円相当も入っています!!」と公言している場合もあるのですが…(@д@) それなのに、商品一点一点に金額が書かれたタグが付いています。 これは、お店側がどういう意図で付けているのでしょうか? 福袋専用に作られた物で、実際に店舗では販売していない筈なのに不思議です(;^_^A 』
との事です。
ますます『怒り新党』みたいに
なってきましたね。(笑)
では
サカモトデラックスがw
Pink baby's breathさんの疑問に
お答えしますね(*^-^)b
先ず、
おっしゃる通り
その昔と違って
最近の「福袋」の中身は、
「福袋」用に
作られた商品(新品)で
構成されていることが多いですよね。
(※もちろん全てではありませんが)
本来の意味とは
違って来てしまってますね(笑)
まあ、
「アウトレット」用に商品(新品)を作っちゃうのと
事情は似てますね。
もう、ほとんどの消費者が知ってる
既成事実みたいなものです。(*^-^)b
しかし、
「福袋」の場合は
商業施設からの指示や
暗黙のルールがあって
だいたい80%~90%オフに
設定しなければいけないという
決まりがあります。(*^-^)b
つまり
¥5,000で販売されている「福袋」には
5万円相当の商品が入っていなければ
「福袋」として認められないんですね。
その昔は
大量生産→大量消費の時代でしたから
どのアパレルメーカーも
売れ残ってしまう「不良在庫(キャリー)」を
それなりに抱えていました。
なので「福袋」も
何シーズンも前の「不良在庫(キャリー)」を
10点くらい詰め込んで
ハイ!出来上がり♪(^O^)/
でした。
ちょっと難しい話になりますが
そうは言っても
「不良在庫」も経理上は
「資産」ですよね。
例えば
原価3,000円で仕入れたものを
上代10,000円で販売していたとして
その90%オフは1,000円ですよね。
つまり、
いくら「不良在庫」とは言え
「福袋」に入れて販売してしまえば
1点あたり2,000円の赤字になってしまいます。
もし、
初売りで「福袋100個」を
10店舗で販売するとしたら、
赤字額は200万円になります。
でも、
「不良在庫」を
倉庫に眠らせておいても
時間の経過とともに
どのみち評価減(経理上の在庫価値を下げる処理)を
しなければならないし、場所代もかかります。
なので、
「廃棄処分して「0」になるくらいなら少しでも売上になったほうがいいよね!」
「利益も出てるし、福袋分の赤字なんて軽く吸収できるよね!」
っていう考え方でした。
アパレル各社の業績が良かった時代は
「福袋」を販売することによって出る「赤字」なんて
経営的にはそれほどインパクトはなかったんですね。(*^-^)b
しかし現在では
服がバンバン売れる時代も去り、
アパレル各社も生き残りを賭けた
熾烈な生存競争を強いられる時代です。
良くも悪くも
「在庫」を残さない
「在庫」を持ち越さない
無理をしない、こじんまり経営が主流ですよね。
消化率「命」!みたいなw
なので各アパレルメーカーも
「不良在庫」なんて
ほとんど抱えていないんですね。
仮にあったとしても
本業でそれほど利益が出てなければ
やすやすと「福袋に入れちゃえ!」なんて
言えませんよね。
ヘタしたら
福袋による赤字のインパクトが大きすぎて
会社全体が赤字に転落し兼ねないからですね。
そこで
「じゃあ福袋でも利益が出るように、専用の商品を作れば良いんじゃね?」
と考えたわけですね。
5,000円で販売する「福袋」の中身は
せいぜい原価3,000円~4,000円程度で
専用に生産した「廉価商品」です。
10点入っていたとしたら
1点あたりの原価は300円~400円ってことになります。
アパレルの通常の「原価率」は
だいたい30%前後ですから
その法則で販売価格(上代)をつければ
本来なら、
上代1,000円程度の商品ってことになります。
問題なのはここからです。(-。-;)
上記の例で言えば
5,000円の福袋に
元上代1,000円の商品が
10点入ってるわけですから
この「福袋」は
「通常10,000円のところナント!5,000円です!」
ってことになりますよね。
これでも
じゅぶんお得なのですが、
前述の
「暗黙のルール」がありましたよね。
そうです。
「福袋は90%オフにしなければならない説!」
上記のままでは
ただの「50%オフ」です。
そこでアパレルの皆さん
良からぬことを考えてしまいました。
「じゃあ1点5,000円で売ってたことにすれば良いじゃね?」
「そんなの誰にもバレないっしょ♪」
福袋用に
原価300円で生産した商品にもかかわらず
本来ならば
上代1,000円程度の商品に
「5,000円」の上代が記載された下げ札をつけて
あたかも
「5,000円の商品が10点で通常価格50,000円のところナント!5,000円です!」
の出来上がりです(笑)
本来ショボい商品なのを
あたかも「高い」商品が
大幅に安くなっている印象を
消費者に与えたいが為だけに
わざわざ、
ありもしない「元値」が記載された
「下げ札(タグ)」を付けているんですね。
これが
ご質問の答えです(*^-^)b
あ~あ・・・(x_x;)
それ立派な犯罪ですよね。
皆さんご存知の通り
根拠のない不当な「二重価格表示」は
独占禁止法で禁止されています。
その商品を
過去に一度でも店頭で「5,000円」で
販売した事実があれば
何の問題もありませんが、
その事実はないのに
あたかも「高かった」商品が
「安くなってる」印象を
不当に消費者に与えることは
違法になります。
実際に「福袋」を販売している
ショップスタッフも
実は「二重価格表示」が
違法行為だとは知らないケースも
多いんじゃないかなとも思います。
よくスーパーや「楽○」でも
問題になりましたよね!(b^-゜)
でもこれには
ちょっとした落とし穴がありそうで
下記のように二重線などで
わかり易く表示していて
¥5,000¥1,000
その高いほうの価格で
販売した事実がなければ
即刻お縄なのですが(笑)
「福袋」の場合、
一つ一つの商品の値段が
「二重価格表示」されているわけではないので
私もあまり
法律に詳しくありませんが
もしかしたらその辺りが
現状で「福袋」の表示価格が
問題にならない理由なのかなと
わたし的には思っています。
良く調べてみないと
わかりませんが(笑)
いずれにしても
そのブランドが大好きで
「廉価版」でも良いから
少しでも安く
そのブランドの服をゲットしたいということであれば
「福袋」は少なからず
お得であることは間違いございませんので
私は購入を止めません(笑)
上記のような「からくり」があり
ほとんどの場合
「90%」も得をしている訳ではないので
その辺りをご理解したうえで
ご購入して頂ければ
良いのかなと思います。
私なら
普通に50%オフになってる商品を
一つずつ自分で選んで買いますけどね(笑)
ということで
また次回~(^O^)/アディオース♪