本当にあった怖い話・・第2話 | 「ニットキッチン」元社長の奮闘記

本当にあった怖い話・・第2話

はいはい(^O^)/



もう

9月も中旬に

差し掛かろうとしているのに

この暑さ・・・ヽ(;´Д`)ノ



ファッション業界の

隅っことは言え

業界人の端くれの

私としては



本来ならば

既に「秋物」を

着用しなければ

いけないのですが・・・



絶対ムリです(-""-;)



仕方ないので

なんとなく

秋っぽい色で(カラシとかブラウンとかボルドーとかねw)

うやむやにしている

今日この頃です。σ(^_^;)



秋物と言えば・・・



私が

新卒で入社した

S陽商会は当時、



「コートの●ANYO」と言われるほど

自他ともに認める

「コート」が強い会社でした←バーバリーとかね(*^-^)b



なので当然、

9月1日から社員全員

コートの着用が

「義務」でした!(笑)ホント(;^_^Aやっぱそうくるよね・・



特に

各百貨店に出入りする「営業」は

たとえ35℃を超える猛暑日でも

「コート着用」は必須です!



売場にはすでに

「コート」がズラーッと並んでるのに

担当営業が「半袖」姿じゃ

説得力がないですからね(*^-^)b



もはや、

ちょっとした罰ゲームより過酷です(笑)



実際には

みんな「着用」はぜずに

手に持っていましたけどね(b^-゜)



じゃなかったら

全社員が

熱中症になっちゃいますよね(笑)



でも

それほど

コートの売上の

比重が高い会社だったんです。(b^-゜)



なので、

「コート」が売れなくなって

久しい今では

考えられませんが、



新人の頃、

私が担当していた

紳士コート売り場は

最盛期ともなると



ウチの販売員さんだけで7~8人、

他社も入れると総勢15~20人のオバサン、

いやいやっ(;^_^A

販売員さんたちでも

足りないくらいの

賑わいようでしたo(^^o)(o^^)o



当然、私も

接客やら、お包みやら、

ネーム入れやら、外商お回しやら

配送やらで、フル稼働です!ヽ(;´Д`)ノハァハァ



週末は基本的に

お昼を食べる時間も

ありません・°・(ノД`)・°・ハラヘッター



ある日、上司に



私:  「最盛期はスゴイとは聞いてましたが、ほんとにスゴイお客さんの数ですね!」


上司: 「何言ってるんだ!昔はこんなもんじゃなかったんだぞ!」


私:  「もっとスゴかったんですか!?」


上司: 「会計が間に合わないくらい飛ぶように売れたよ!」


私:  「へえ~(^▽^;)スゴイ!」


上司: 「だから5回に1回くらい、お客様からお預かりした代金をレジに持っていかないで

     自分のポケットに入れちゃうんだよ!で、コートだけお包みして、ありがとうございましたー!

     ってね!」


私:  「へ~(^▽^;)・・・って、エーッ!!(°д°;)それって犯罪ですよね!?」



上司: 「ボーナスだよ♪ 昼飯も食わないで頑張ってるんだから!あはは!!」



私:  「あはは!って・・・( ̄_ ̄ i)」





確かに

この耳で聞いたのは

間違いございませんが、



彼が言ったことが

本当かどうかは

もはや

知る術はございません(^_^;)



もし本当だったら・・・怖っ(((( ;°Д°))))




でも

それほど「コート」というアイテムが

しかも、

1着10万円ちかくする高額商品が

飛ぶように

売れまくってたわけですよね(*^-^)b



良い時代でしたね(笑)



などと

羨ましがっていても

仕方ありませんヽ(`Д´)ノ



服が売れない、売れない、とは言え

日本国民がみんな

裸で過ごしているわけではありませんね(*^-^)b



何処かでは買ってるハズです。



ということは、

消費者に「選ばれる」ことが

より重要になってきている気がします。



では、

どうすれば良いのか?



手っ取り早いのは

その「カテゴリー」内で

1番になれば良いのです(b^-゜)



その「カテゴリー」内で

唯一無二の「存在感」を

確立すれば

おのずと選んでもらえますよね(*^-^)b



と、いうことは・・



いかに消費者を独占するポジションを選択し

いかに消費者の心を掴むアプローチを追及するか。



どんな時代であれ

こんなことが大切なのではないかなと

思ったりしています(b^-゜)



ってことで

怖い話から

内容がそれてしまいましたが(笑)




また次回~!(^O^)/アディオース♪


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