父が6/30で約40年やっていた眼鏡屋を閉店しました。
体調不良でなかなか製作も進まず、お客様にも迷惑をかけるようになったので…。
もう、父が自分で対応出来なくなってきたので、代わりに私が対応することが多く、今日もメガネのお客さんとの約束があったので行って来ました。
約束してたお客様に事情説明などなどしているうち、またお一人いらっしゃった。。。
「メガネのお約束してましたか?」と伺ったら、「イヤ、今まで世話になってて、急に閉店したからおやっさんなにかあったのかな?と思って。シャッターが開いてたから立ち寄った。」と。
そうこうするうち
2人揃って
眼鏡屋さんが無くなった困った。
ここで作ったのは壊れない。
見えるししっかり出来てる。
小さな調整を喜んでやってくれた
と
技術ももちろんだけど、丁寧に誠実に仕事をしてきたのが伝わってくる。
お父さんいい仕事してきたんだね。
町のメガネ屋さんとして愛されていたことがとてもわかりました。
お客さんが話していた中で
商売っ気がある、というのは、売れるようにいろいろサービスやアピールするということではなく、良いものを提供すれば自然とお客さんがつく。と。
ここはそういう商売っ気のあったところだと話されてたのが印象深かった。。。
いわゆる、
“売る”ということより
“丁寧な仕事”に視点を置いてる。
私には新しい視点でした。
父のフォローは、
どうなってるのかわからないことが多くて、どんよりすることもあるのですが、今日の出逢いは仕事や親に対する大きな学びがありました。
仕事愛、親子愛(๑˃̵ᴗ˂̵)。
父が丁度、起きて来れたので、父も挨拶だけ顔出しにきて(^-^)。
お客さん、
今までありがとう。お大事にねって。
良かったね。
人はありがたい。
介護って重くなってしまう話になりがちだけど、
関わることで、気づくことも深いですね。
私も喜んで、人に喜んでもらって
そしてまた自分も喜んで、そんな丁寧な仕事やってくね。
まだまだ精進いたします。
父にも私にもありがたいサプライズ♪
みなさん今日もどうもありがとう♪
今日も読んで下さってありがとう♪
