皆さんこんにちは。

本日はふたご座の新月ですね。

皆さんは今どのような感じを受けていますか?

私はやぎ座に冥王星が入ったころから少しスピードが緩くなったのを感じています。

そして、先日もブログで書きましたが、「死」とは??ということと同時に「生」ということにも意識が向いてスッタニパータとかダンマパダとか・・ネットで検索しまくっております(笑)

 

さて今回の新月、MCはかに座なのですね・・・

かに座の目指すところは何でしょうか????

今回の新月で一番私が目を引くのはMCのかに座とDSCお羊座にコンジャンクションしているキロンです。

 

ふたご座に水星も入っていて、まさにふたご座色が強くある中で、星たちは敢えてDSCにキロンを配置してきました。

簡単に言ってしまえば自分のコンプレックスが目の前から突進してくる感じでしょうか?

 

コレ、無意識に避けてしまわずにしっかり向き合っていかないとループから抜けられなくなりそうです。。。

 

MCがかに座なので、向かう方向はズバリ「自己受容」ASCのてんびん座といいディープです・・・

 

そんなタイミングで昨日「チベット死者の書」というドキュメンタリーを視聴しました。この死者の書は死にゆく人のためのいわばお経です。死んだ瞬間から次によみがえるまでの注意点をお経の中で述べていて、僧侶はそれをなくなった人のために読み聞かせるのです。印象的だったのは、死後に自分の意識が作り出す幻影を死後に見させられて試されるというところ。人間には42?3?の菩薩の姿と58?の鬼の姿が共存しているそうです。それがひとつづつ自分の目の前に現れてくるそうです。そこでその幻影を受け止められないと・・・「輪廻」の輪に入ってしまうという教えです。

 

私は今回の新月チャートを見てその話がふっと浮かんできました。

自分の中の菩薩的な心はまだしも鬼のような心を受け止めるのは苦しいし、しかもそれが現実世界で起これば向き合わずに避けたくなります。しかしそれではかに座の「自己受容」にはたどりつけない・・・

 

ASCの天秤は大きく揺れながらでもその中に小さな一点の光を見つけてバランスをとることを促してくれているのではないでしょうか?

 

これから夏至に向かいますが、外側に意識を向けすぎず、素直に自分の感情を受け入れていこうと思います。

 

ふたご座の力はその時に大いに役立つのではないかな??と中立な視点を忘れずに向き合うことでしし座の金星火星が力を貸してくれるのではないかな??と思います。

 

特に金星と水星はぴったり60度です。中立さを忘れなければ自分にとって同じ志を持った仲間や出会いがありそうですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m