劣等感を持つことの良い面と悪い面
劣等感から「もっと向上したい」と思うことは誰にでもあることで向上心を持つことは前向きな姿勢の現れ。
ただ、劣等感からできない自分を隠そうとしたり、できるように「見せる」ことに注力してしまうと、ありのままの自分でいられなくなる。何でも他者と比較してしまい、自分のできないことができる他者に対して、嫌悪感を持ったり、批判的な態度を取ったりする。そうなると周りからも距離を置かれるようになり、益々、苦しい生き方になる。この状態を劣等コンプレックスという。
アドラー先生は、
「不完全さを認める勇気を持つことが必要である。
完全であろうとするから苦しくなる。
なぜならば完全な人間など、この世に一人もいないからである」
「普通であることの勇気が必要である」と。
そんな時は、
「私は普通の人ですから、こんなもんです。
こんな私を私は好きです」と声に出して言おう。
他者と比較するのはやめて、昨日の自分と比較する。昨日よりは少しは成長したと実感する。
今日は「他者と比べてクヨクヨしない」と前向きになれば昨日自分より成長してる。
自分は「こんなもんや」と理解してそんな自分を受け入れる。完全・完璧でない自分を許して、認めて、それが自分だと受け入れる。
「自分を強く」見せたり「偉く」見せようとせず、ありのままの自分で生きる。
ありのままの自分を周囲が受け入れてくれていることを実感できれば、周りからも信頼され、困った時には援助も受けられるようになる。また、成功している他者に対して嫌悪感を持たずに敬意を持てるようになる。
アインシュタインは、
「成功のためではなく、価値のある人間になる努力をしなさい」 と言ってる。
成功した人が価値のある人ではない。
うまくいかなかった時に、できなかったことを認めてそれを活かすことに価値がある。
幸せで豊かな人生のために!