10月から仕事が週5日になりまして
結構体力使う毎日です。
私はいつも家事の合間や
ぼーっとしている時には
本を読んでいます。
このところ久しぶりに読んでいるのは
伊勢英子さんという方の
グレイシリーズ。
30年くらい前でしょうか、
空前のペットブームがありまして
猫ちゃんやらワンちゃんやら
モルモットやら鳥さんやら
果てはイグアナさんやら
「家の猫ちゃん、見てみて❗」
みたいな
(それがいけないという意味ではなく)
動物かわいい❗動物万歳🙌
という本や写真集全盛のなか
表紙に引かれて買った「グレイの本」
ユーモラスでおとぼけな
犬と家族の物語と思いきや
最後に突然グレイの死が告げられる。
いきなり命の重さが突きつけられる。
グレ-が大好きな一家の元にやってきた
グレイと名付けられたハスキーの仔犬。
グレイに振り回される家族の毎日はやがて
「抱きしめても抱きしめてもこぼれていく
命」を見つめる日々になっていく
深い愛と不在の物語です。
伊勢英子さんは
画家、絵本作家、エッセイスト、翻訳家
様々な顔を持っている方ですが
自分のことを「絵描き」と言います。
宮沢賢治とゴッホが大好きで
チェロが大好きで
自分は人間よりも犬に近いと言います。
自分でいることを持ち余した時
私は伊勢英子さんの本を読みます。
今回も多分・・・
少し疲れているのでしょう。
多分。
