殺す理由は何? | ナイトとモカとプリンとアテナとコナツついでに僕。
知る事。伝える事。
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貴方には見えるだろうか、彼等の怯えた瞳が。
貴女には聞こえるだろうか、彼等の悲しい声が。
もし、何も見えず、何も聞こえないならば、あなた達は本当の世界を知らない。
彼等はこの世界に生まれ、私達に寄り添いながらずっと生きてきた。
私達に安らぎと幸せと、愛に満ちた涙を教えてくれた。
私達に本当の優しさとは何か、与えるとは何か、他者を慈しむとは何かを教えてくれた。
彼等の儚く、短い一生を通して、無償の愛とは何かを教えてくれた。
そんな罪なき、無垢な命を、無慈悲に、残酷に、理不尽に、殺し続けているのが、本当のこの世界の姿だ。
毎日、この世界で声高らかに歌い上げられている愛の歌、涙を誘う美しい愛の物語。
美しい世界は幻想であり、私達はその幻想の中で、彼等が虐殺されていく事に目を閉じ、耳を塞いで生きている。
毎年幾万もの罪なき犬や、無垢な猫達が、命の期限を切られ、ガス室へ送られている。
この狂った残酷な世界で、これからも、愛の歌を歌うのか。
私達は本当の世界の姿を知らない。
この世界は残酷で彼等の悲しい涙で満ちている。

私達が暮らすこの日本では毎年13万もの犬や猫達が殺処分という名の元、ガス室へ送られ、苦しみ、もがきながら殺されています。
犬や猫だけではありません。
声を上げる事が出来ない動物たちの現実は本当に悲惨です。
現実を知ってもあなたには何が出来るかわからないかもしれません。
それほど根が深い問題です。
でもこの問題は命の問題です、命は繋がっています。
だから知らないでは済まされません。
まずは知ってください、殺処分の事を、動物達の事を。
現実を知った人がその後どう行動するかしないのかは誰も強制出来ません。
でも出来る事はたくさんあるし、みんながやれば変える事が出来ます。
まずは知ってください、そして伝えてください。
声なき彼等の代わりに。



※写真はシェルターの子を撮影しながらその子たちの運命の理不尽さに涙するボランティア