satoruです。
本日はいつもの戯言でも書きたいと思います。
あなたはお年寄りが好きですか?
急速に超高齢化社会になっている日本ですが
世代間の断絶が起きて無縁社会と言われる
状況になって来ました。
それぞれの時代に生きてきた人達それぞれの
言い分はあるかと思います。
ご年配の世代から見れば年寄りを敬えだの
年寄りは誰よりも優先されるべきだ。
手を差し伸べろetc.
若い世代から見ればジジババはトロくせえなあ
ノロノロしてんじゃねーよ邪魔だ、早く死ね。
などと思っているかもしれません。
実際、私はそう思っていた時期がありました。
私の親父に聴いてみた事がありました。
聴いた事を要約すると
「頭ではわかっていても自分の思い通りに
体が動いてくれない」そうです。
心と体のバランスが取れないようです。
これは実際にその年齢になってみないと
わからない感覚です。
私はあるとき車椅子を乗る体験と
視覚障害者の疑似体験をしました。
車椅子を誰かの手に委ねる事の怖さ。
少しの段差を超えるのも恐怖でした。
もし、これが実際の車道で車がビュンビュン
走っていたらどうなっていたか?
私の寿命はいくらか縮んでいたでしょう。
そして、今度はアイマスクをつけて
目が見えない人になるという体験ですが
当たり前ですが物凄く恐怖です。
無言で手を引っ張られたら恐怖でいっぱいです。
実際には3歩先に出っ張りがありますからね
とか、ここには車がありますよ触ってみてください。
など、アドバイスして頂けるのでいくらか安心です。
人それぞれの現実を理解するのは難しいですが
少しでも理解に努めようとすれば色々な事を
経験しないと分からない事が多いです。
私がブログに書いていることのほとんどは
昔から伝わってきた先人達の知恵
と、いうものです。
「おばあちゃんの知恵袋」みたいなものですね。
今、私が気になっているのはそのような
生き字引のような人が減っているような
気がします。
先の教官の話のような魅力的な人が
少ないように感じました。
私の杞憂でなければいのですが。
私はジジイやババアが大好きです。
が、しかしです。
何をやっても許されるとか
横暴な立ち振る舞いをして良い
と、いうことになるわけでは
ありません。
世の中はお互いにみんなで助け合ってる
と、言う事をそれぞれの世代が自覚
しなければいけない時期に
さしかかっています。
老後が楽しめるのも若い人達が
税金をたくさん払ってくれるからです。
そんな事当たり前だといわれる方も
いらっしゃいますが時代が変わると
価値観の急変動が起こります。
今まで当たり前とされていた事が
当たり前でなくなる状態です。
昨日、とある会社に行ったとき
「年金基金が10年後に残っていないのが
わかっていたら今払ってるのはなんだんだ?
バカらしいじゃねーか。解約してもいいだろ」
実際こんな話が聴こえてくる時代に
なっているんですね。
厚生年金も、健康保険も赤字と聞いてますが
実際そんなものだと思います。
私自身は年金や保険に頼ろうとか思った事が
ないので自分の責任で行動を取る事が出来ますが
今までのように国を始め自治体に寄りかかるのは
十分注意された方が良いと思います。
サラリーマンの方は社会保障費が年々上がっている
はずなのでマメにチェックしておきましょう。
これがみなさんの給料が上がらないどころか
人によっては下がっている理由の1つです。
このような暗い話は嫌ですね。
そんな話に限って長いのですから
タチが悪いです(笑)
これからも積極的に色々な方の話を聴いて
ブログでシェア出来ればと思います。
本日もブログを見て頂きありがとうございます。