中学生になった男はまず部活の選択に悩んだ！
野球倶楽部の監督からは陸上部を薦められてはいたのだが、男は陸上部に入部はしなかった！
ある日近所の銭湯で先輩に会い、どの部活に入るのか悩んでいると話すと先輩から
「うちの学校はバドミントン部が女の子が1番多くモテる！」
翌日バドミントン部に入部したのは言うまでもない。
そして女の子にモテたい一心で部活を頑張るために野球倶楽部は辞めることになる。（野球も女の子にモテたのではないかとは思わなかった）
さらに幼なじみには女の子にモテるからサーフィンを始めようと誘われてすぐに始めた！
女の子にモテたいという思いがありながらイタズラも欠かさなかった！
今ならば間違いなく大問題かもしれないが同級生のスカートめくりは日常茶飯事。いろんな女の子にちょっかいをかけていた！
結果、同級生以外の女の子にはそれなりにモテた（人生最大のモテ期だったかもしれない）が、同級生にはフラれることが多かったようだ💦
また、この頃から男は父親に客先であるスナックに度々連れて行かれるようになる。理由は中学生の子供がいれば早く帰る口実ができるからだ。
そして高校生になった男はなにを血迷ったか男ばかりの工業高校に入学してしまう！
私立はお金がかかるから都立にとよくわからないことを口走ってのことだ。
案の定、なにかが足りない３年間を過ごす事になる。
そしてまさか将来あんな酷い目にあうとはこの時の男は微塵にも思っていなかった。
人生最大の選択ミスではなかろうか…
唯一の楽しみはやはり女の子にモテると思って乗りだしたバイクと中学生から続けているサーフィン！
さらには初めてのアルバイトであった。
ファミレスでアルバイトを始めた男はここでも今ならばセクハラと問題になるであろう行動ばかり！
女の子も嫌がってはいなかったと思っているが…
そんな楽しいアルバイトも実家の手伝いをきっかけに１年で辞めることになってしまった！
しかし、今度は父親に連れて行かれるスナックでお姉さんたちとの楽しい時間に目覚め、父親の目論見であった早く帰る計画が男を連れて行くことでかえって帰りが遅くなるという事態になっていった！
そして実家を手伝いながら３年間の高校生活に幕を閉じる…
波瀾万丈編へ続く
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