「2度目の手術の後経過が良ければ、そのまま1クール目の抗がん剤治療に入る」と言われました。
TC療法に使われるタキソール(パクリタキセル)とパラプラチン(カルボプラチン)のうち、
タキソールの副作用で90%以上の人が脱毛する、と聞いて・・・慌ててカツラを買いに。
初回の投与から20日くらいですっかり抜けてしまう人がほとんどだそうな。。。
↑PET素材の耐熱ファイバーウィッグ。定価で7,140円。
仙台に来てからずーっと髪を切ってもらっている美容師さんに事情をお話しして、
サロンに出入りしている業者さんから取り寄せてもらいました。
入院前(脱毛前?)の最後の自毛のカットをしてもらった後に、
ウィッグをかぶって、ウィッグのほうもカットしてもらったら、とても自然な感じになりました。
初対面の人なら、わからないんじゃないかなぁ。
医療用のカツラは高価すぎて、とても手が出ません。
大学病院の院内薬局で取り扱っているものは、化繊人毛ミックスの既製品で4万円前後。
人毛だけのオーダーウィッグだと40万円以上。
手術と抗がん剤の治療費だけだって、ウン十万かかるのに、庶民には無理~。
ありがたいことに、「春風の家」という団体が、6か月1,500円でカツラの貸し出しをしているそうです。
事務所は北四番丁駅近くで、毎週火曜日に開設。
借りられるのは、宮城県内の方のみ。