昨日は映画の日ということで、寄生獣を観てきました。

この作品はコミックで読んでいて、アニメは観ていません。

作品が始まったのは1990年から1995年なので、大学生から社会人になってという時期でした。

今回の映画は前編で、後編(完結編)は4月なので、ちょっと間が空いちゃうので、後編の前にテレビで放映するのかな。

20年も時が経っているからか、コミックを読んだ時に脳内に出来上がった寄生獣のキャストたちの声は遠い記憶で、映画を観ての違和感は特に無かった。

おそらく、今までの漫画原作の実写化で、さんざん失敗しているものを観た上で、耐性が出来てしまっているのかもしれない。

文句をいうなら観に行ってからだよね。

私は十分映画として楽しめたよ。

私は漫画と映画が多少違っていても、メディアが違うんだから当たり前だと思っている。

映画の監督やスタッフやキャストが、漫画のあのシーンをこのように解釈して、実写化に反映したんだと解釈すれば良いんだと思う。

漫画には漫画の、映画には映画の、それぞれの見せ方ってものがある。

作る側も見る側も誰もが共通の解釈である必要はない。

メディアが違えば、受ける印象も違うし、ストーリー展開は同じでも、ちょっとしたシーンの違いはあるから印象も変わってくる。

当たり前だよな。