もう節分も終わったのか。
月日の流れについていけてません。
そして、いろいろな事が着実に過ぎて行きました。
1月は「ニューイヤーコンサート」
歌の4人は、一昨年、昨年と荒川第九でソリストをしたメンバーでした。
珠玉のオペラアリアや重唱などをどどどどーんと歌いました。
後半は黒岩くんのリサイタル!
客席で聞きたかったー
その次は、修士の「学位審査演奏会」
学位審査では、時間をかけて論文を書いた、瀧廉太郎を含め10曲を歌いました。
単旋律の唱歌、しかも外国の曲に日本語の歌詞をつけること(替え歌)を主に行って学校の教材にしていた時代に、しっかりとしたピアノ伴奏付きで、さらに重唱やアンサンブルが含まれている、瀧廉太郎が初めて出版した「花」や「月」が収められている『四季』。言わずと知れた名曲ですが、鎖国が終わって間もない頃、ましてや生活にすぐに必要なものでない、日本に入ってきたばかりの西洋音楽の作曲法や音楽の基礎が確立されてない中、作曲されたにもかかわらず、今なお歌い継がれ、愛される理由は何かを論文で書き、学位審査で演奏しました。
そして、瀧廉太郎に加え、瀧廉太郎の荒城の月や秋の月を編曲して、世に広める手助けをした山田耕筰がテノールの為に作曲した、雨情民謡集を演奏しました。
本当に超絶技巧の塊のような曲で、凄まじい挑戦をしました。
審査はおわりましたが、これからますます深めていきたい曲集です。
そして毎回出演させていただいている「オペラ大好き!」
この演奏会ではオペラを中心に取り組んできたのですが、今回は特別に僕は日本歌曲を歌わせて頂きました。
日々勉強させていただいているなぁーと、強く思う演奏会でした。
そのほかにも、様々なオーディション、試験などがダダダダダーと過ぎいきました。
僕は修士を修了いたします。
学部に5年、1年間浪人をして修士で3年間東京に来て、合計9年目が終わろうとしています。
また、良い報告ができるよう、今後もしっかりと着実に前に進んでいけるよう、努力を続けたいと思います。
応援してくださっている皆様に感謝です。
紀野洋孝