お知らせしました、第2回目の博士リサイタルが終演いたしました。
宣伝期間が短く、大学は入試の登校禁止明けすぐだったこともあり、十分にご案内が出来なかったのが残念ですがたくさんのお客様にいらして頂き、嬉しかったです。ありがとうございました。
演奏自体は今までにない自分と出会えた演奏になったと思います。評価としても良い評価をいただけ、また、これから2年間しっかりと向き合っていく事が出来そうなスタートとなりました。
前半は平井康三郎(〈とんぼのめがね〉の作曲家で有名です。)の歌曲を演奏しました。
佐藤春夫のしぐれに寄する抒情は、パラパラと落ちる、しぐれが前奏で見事に表現されています。僕の大好きな曲です。
続いて、平城山はお琴のような伴奏がとても素敵で、日本の古風な音楽の中に、歌曲として歌い上げる魅力たっぷりな曲でした。
九十九里浜は学部の入試ぶり?に歌いました。
やっぱりいい曲ですね。そして、勇ましい。
前半のメインは、北原白秋の詩に作曲した日本の笛。
日本各地のユーモア、風土が盛り込まれた、面白い詩に、それをさらにドラマチックにする平井の音楽は素晴らしい!!言葉には出来ませんし、歌うのには相当な技術が必要な曲でした。
いわゆるベルカントだけでは歌えない作品で、端唄や、狂言、能と言った日本に古くからある歌いかたを要求されるものが多い、そんな歌曲集でした。
後半は別宮貞雄の智恵子抄。
高村光太郎の智恵子抄から9つの詩を選び作曲されています。
千恵子を思う光太郎の詩をよく読み込んで、表現豊かに音楽が世界観を作り出しています。
涙なしには歌えない、そんな作品です。
今回は抜粋でしたが、学位審査では全曲演奏する予定です。
超難曲ですが、頑張って歌います!
伴奏は森裕子先生
今回も本当に素晴らしい音楽を奏でて、引っ張って下さいました!!!
智恵子抄を歌ってる時でしょうか。笑
歌いながら込み上げてくるものを抑えるのに必死でした。