7/15(土)は、『第二回掬月会』(お能の公演)に出演させていただきます!
もちろん、僕は謡も舞もできませんので、
「声楽作品と能」と題して、お話しと演奏をさせていただきます。
曲目は、別宮貞雄の智恵子抄から〈晩餐〉、そして、平井康三郎の〈平城山〉を、筝の福田恭子さんの伴奏で演奏いたします。
同日、〈志賀〉を披露される水上達さんは、私の勤務先である麻布高校の卒業生です。
今回、能の舞台にこのような形で出演することになったきっかけは、CD別宮貞雄歌曲集の録音前で、〈晩餐〉の旋律やリズムが、能の謡に感じるのだけど、どう思う?と当時在学中だった達君に気やすく聞いてしまったことがきっかけです。
達君はわからないので「お父さんに聞いてきます」と言って帰ったのですが、その後メールに「ツヨ吟」「ヨワ吟」の音声添付ファイルが届きました。それは、達君のお父様である水上優先生(藝大邦楽科准教授)が〈晩餐〉の歌詞を謡ってくださった、音声ファイルだったのです。。。
恐れ入りました('Д')
本来ピアノの声楽のための曲ですが、今回は福田さん箏で弾いていただくため、ピアノの楽譜をお箏のために数字譜に書き直して、演奏してくださっています。
今日は、#宝生能楽堂 にて打ち合わせと、そのあとは福田さんと初合わせを行いました!!
お箏との演奏、めちゃくちゃいい感じです!!!
本番まであと少し、頑張ります!
お申し込みは、以下のフォームもしくは、ラインに返信にて、氏名・連絡先、枚数をお伝えください。
https://forms.gle/RaC8jEP4wzkYeiQM8
能を観たことがない方も、水上先生の謡は、日本語が明瞭ですごく聴き取りやすいので安心です!
同じく日本語を扱う、日本歌曲の研究者としても大尊敬、大注目の方です!
是非是非、お誘い合わせの上お越しください。