綺麗な満月が見れたり、虫の声が聞こえたりしているうちにもうすぐ10月も終わりですね。
奈良での本番はなんと東大寺の、大仏殿の、大仏の目の前、足下で歌わせて頂きました。
日本歌曲は僕の生涯のパートナーである瀧廉太郎の秋の月を選び、歌わせて頂きました。
月の光はいつの日も変わらないけど、
秋の月ってのには、なんでこうも色々と考えさせられるのか。
あぁ、鳴いている虫も同じ心なのか。
こんな内容の歌詞で、手には数珠を持って大仏さまの安らかな目を見ながら歌っていると、ピーンと張り詰めた何かを感じる、そんな緊張感がありました。
そして、昨年末から続けてお別れしてしまった、僕の大切な方々にも初めて僕の歌が届いた気がしました。歌わせて頂けている喜びを感じました。
大仏さまに奉納演奏をする二度とない貴重な経験をさせて頂きました。

