マリー7

ついに!! 念願かなって、マリーを観てきました。
カンヌで賞をとった脚本は、やはり秀逸でした!!

王妃としてのマリー・アントワネットというより、
ひとりの女の人として、描き出していた感じでした。


政略結婚によりフランスに嫁ぐことになったマリー。
オーストリア-フランス国境で、

「この場所で、オーストリアは捨てていただきます」

と、いきなり先制パンチを浴びるハメに。
しょうがないです、フランスのほうが強いんだから。

マリー5

フランス式の花嫁の儀式を受け、いよいよヴェルサイユ宮殿へ。
気丈に振る舞ってるけど、不安は隠しきれません。

マリー6

夫のルイ13世(13で合ってるっけ?!)とは、まだまだぎこちない。
自分にはあまり興味を抱いてくれず、心の距離があります。

マリー2

ルイはベッドに入るとそっけなく寝ちゃうので、当然赤ちゃんはできません。
そして、まわりはもちろん、赤ちゃんを期待してます。
しびれを切らした実母に、

「子どもをつくらなければ、あなたの存在理由はないのよ」

的なことまで、手紙で何度も言われてしまう始末。
子づくりマシーンか!! と突っ込みたい気持ちになるほど、
産めよ増やせよと、まわりがせっついてきます。
かわいそうなマリー、だんだん精神を病んできます。
そして自堕落になっていく彼女。

マリー8

マリー9

マリー3

嫁いだ当初の、清楚なマリーはどこへやら。
パーティーにオペラに、享楽三昧の日々。

衣装がだんだんと(しまいにはありえないほど)派手になっていくことで、
逆にマリーのやるせなさを際立たせています。
とっても映像的で、すてきな手法だと思いました。


でも、じょじょに夫婦の中は近づいて行き、ついに子どもを授かります。
この、子役の女の子がとってもかわいい!!

マリー10

そんなこんなしてるうちに、負債がかさみ、フランスは荒廃し、
世の中は、革命へと流れが傾いて行くのですが・・・。


面白いなあと思ったのは、マリーもルイもセリフが比較的少ないこと。
周りの人は、とにかくよくしゃべりますが。
だからこそ、全体的に滑稽な感じがするのかなあと思ったり。

そんなセリフの少ない中で、マリーの微妙な心理を演じてたキルステン・ダンスト。
慣れない土地で、一生懸命に馴染もうとする健気な少女時代。
わずかに抱えていた希望を少しずつ削がれ、心を折られてもなお、
マリーの芯の強さを感じたのは、グッジョブ、キルステングッド!

そして、ソフィア・コッポラ監督すてきです!!
脚本も自分で書いてるんですよ、すごいですよね。
だからこそ、こんなすてきな世界が表現できるんですね。

宮殿の庭で、駆け回ったり歩いたりするシーンがいくつかあるのですが、
ヴァージン・スーサイズのあの画を思い起こさせる感じでした。
透明で、瑞々しくて、たまに逆光の、あのショット。

ヴァージン・スーサイズも、女の子の微妙な心理を描いた話だったので、
そういう雰囲気を醸し出すには、効果的なショットなのかもしれないですね。
少し退廃的で、切なくて、危なっかしい、そんな雰囲気を。

華やかでおしゃれな衣装も、見応えありますよ。
なんと、靴がたくさん出てくるシーンで、ヒールに紛れてコンバースがあるらしい。
注意力散漫な私は気づきませんでしたが、友達の証言です。
たぶんもっと、気づかなかっただけで、遊びがちりばめられているはず。
日本にはお正月上陸らしいので、ぜひチェックしてみてください!
人生初のブランドバッグですドキドキ

コーチ

あまりにも浮かれて、柄にもなく絵文字など使ってしまいました・・・。
が、やっぱ高価な鞄はぜんぜん違いますね~。
あ、写真の背景が所帯染みてるのは、気にしないでくださいね(^▽^;)

10年くらい前に、コーチの雑誌広告を見て、
メグ・ライアンが持ってた黒い鞄がかっこよくて、
大人になったらいつか買おうって思ってたんです。
(23歳って、もう大人ですよね、たぶん・・・ね)

でも、最近コーチって、かわいい路線になってしまい、
もう欲しい鞄なくなっちゃったな~って思ってて。
ごちゃごちゃした女の子っぽいデザインって、好きになれない・・・。
でもふとこれを見つけて、キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!って感じです。

一見どこのかわからない、質素な雰囲気がとても好きです。
流行り廃りもあまりないデザインで、しっかりしているし、10年は軽く持ちそう。
良質な牛革に、ちょっとごつめの型押し加工もいい感じ。
「バッグ」ではなく、「鞄」って名詞がぴったりです。

財布も手帳も、ノートも、なんでもたっぷり入るので、
これから私の右腕として、ずっと活躍してくれそうです。
何年も、大切に使おうと思います。


今日から、卒業制作の編集をスタートしました。
今日はまだ、ざっと流して見るだけで、
まだぜんぶはチェックしてないのですが、
現時点では、思ったよりも出来が悪いです。
照明が単調だったり、アングルが面白くなかったり・・・。
自分の力のなさに、少しがっかりです。

やっぱり、まだまだ経験不足ですよね。
今回は初めての会話劇だったので、演出に慣れてなくて大変でした。
でも、役者さんたちが、ずっと経験のある人たちだったので、
「ここはこうしたら、もっと自然になるんじゃない?」とか、
アドバイスたくさんくれて、すごく助けられました。

脚本には書いてない、さりげない仕草を作り出してくれて、
それで、ショットが面白くなったりすると、すごく楽しいです。

ああ、この人を選んだ私の目に間違いはなかった!!

と、明らかに自己満足におちいってみたりします。
なのに、その芝居を活かしきれなかった自分の力不足・・・。
まだまだ勉強中とはいえ、悔やまれます。

でも、出来の悪いショットも、編集で化けるので、
(まあ、私、さほど編集は得意ではないのですが・・・)
最後まであきらめずに、粘ってみたいと思います。
がんばりも虚しく駄作になってしまっても、大切な我が子ですから。
それに、出来の悪い子ほどかわいいっていうしね。

・・・あれ、言葉の使い方合ってる?
観てきました。
すごい映画だと思いました。
レビュー書けません。
ごめんなさい。

人と人が、憎み合わない未来がくるといいと思いました。
きれいごとだとわかっていても、戦争はなくならないと知っていても、
反戦主義を貫いて生きて行きたいと思います。
そうすることで、何か新しい道が開けるかもしれない。

人間は、言葉がしゃべれるのだから、
噛み付きたい気持ちを抑えて、
言葉を通い合わせたいものです。