2024.06.11 東京大学附属小石川植物園 東西約750m、南北約300m、面積約16ha。今回、初めて訪問しました(この案内図はホームページより転載させていただきました)。

 

正門を入ってすぐ左の道へ入ります。しばらく歩いていると、ムラサキシキブの花に出会いました。実は何度も見ましたが、花は初めてです。

 

これは、ハグロソウのようです。

 

 

池のほとりに生えているのはラクウショウ(落羽松)です。マツ科ではなくヒノキ科です。呼吸根(気根)が地面からせりあがってきています。

 

水を吸いにやって来たのは、スズメバチのようです。だいぶトリミングしています。

 

ミズカンナです。

 

 

 

ハナショウブ(花菖蒲)ですね。

 

規模は大きくありませんが、まとまって咲いていました。

 

旧東京医学校本館です。重要文化財に指定されています。池と建物の間に立っているのはサクラの木でしょうか?

 

キバナノミソハギです。

 

 

 

シオカラトンボがやってきました。

 

木陰の散策路は爽やかな風が吹きぬけます。

 

ボダイジュの並木があり、つぼみがついていました。

 

トウフジウツギにクマバチです。

 

フイリダンチクでしょうか?

 

アマギアマチャという伊豆半島天城地方に自生するアジサイです。葉に甘み成分が含まれ、発酵、乾燥させ甘茶として飲まれるそうです。

 

 

 

ベニバナですね。

 

アザミゲシです。

 

 

 

温室前の噴水のところに植えられていたのは、ショウブ(菖蒲)です。花菖蒲とは別物で、端午の節句(子供の日)には、この葉を浮かべて風呂に入ります(菖蒲湯)。

 

 

温室に来ました。ミッキーマウスツリーですね。

 

Agopetes glandifloraというそうです。

 

 

 

Guarea glabraです。

 

ゲンペイクサギです。萼が白く、花冠が赤いことから、この名があります。

 

ノボタンですね。

 

ムニンイヌグスにアゲハがとまりました。温室の扉は開放されているので、入ってきたのですね。

 

チョウマメです。

 

 

ここから冷温室に入ります。ハクサンカメバヒキオコシです。冷温室はエアコンで、部屋の温度が低めに保たれています。

 

ミソガワソウです。

 

 

野外にもどってきました。これは、「ニュートンのリンゴ」です。ニュートンが万有引力を発見したという生家のリンゴは接ぎ木されて、各国の科学関連施設に分譲されたそうです。

 

リンゴの木の全体像です。

 

 

本館前に来ると、ヒマラヤスギの大木が数本植えられています。そのうちの1本を見上げるように撮ってみました。まるで怪獣が手をひろげているように見えませんか?

 

本館です。内田祥三(よしかず)の設計により1939年に完成。内部は非公開となっています。

 

広大な園内には、いろいろな植物が栽培されています。今日見ることのできたのはほんの一部で、これから時季をかえ、何回も訪問する必要がありそうです。

私が住んでる横浜からはちょっと遠いのですが…。