午前10時半ごろ、大船フラワーセンターに着くと、駐車場はほぼ満車(私は歩きなので関係ないのですが)。園内は、幼稚園、保育園の遠足でしょうか、子どもたちの声があふれていました。
2024.05.10 大船フラワーセンター 静かなモミジのエリアに行くと、ジャコウアゲハが現れました。(追記)5月17日、目黒の自然教育園で蝶の標本展示があり確認したところ、これはオナガアゲハ(♀)だと思われます。
レストハウスの隣りには、ユリノキの花が咲いていました。案内板によると、この名前は、「花のかたちがユリに似ていることに由来しています。実際の花はチューリップに似ていますが、ユリノキが日本にきたころには、まだチューリップが一般的ではなく、ユリのほうが馴染みがあったのでユリノキと名付けられました」とのことです。
これはジギタリスですね。ボーダーガーデンでも、ひときわ目をひいていました。
もうカシワバアジサイが咲き始めていました。
玉縄桜広場の小さな人工池には、ミナミメダカがいます。
トキワツユクサです。
ナツロウバイ(夏蝋梅)です。
ザクロが花をつけ始めました。キンポウリュウ(金袍榴)という品種です。
ヤマアジサイのコーナーです。兵庫の美方八重です。
沖縄コンテルギ(紺照木)です。ネットで調べたところ、「冬場に葉脈や茎、葉が紺色になるため、このような名前になった」そうです。ほかのヤマアジサイは、まだこれからというところです。
バラ園にやってきました。これはローラという品種です。
パローレですね。
ジャルダン ドゥ フランスです。赤、ピンク系のバラばかりになってしまいました、白や黄など他の色のバラももちろん咲いています。
シャクヤク園でもいくつもの花が満開を迎えています。タマノウテナ(玉の臺)です。
これはケイウン(慶雲)です。
スイコウハ(酔紅葩)です。他にもいろいろなシャクヤクを見ることができました。
オオベニウツギですね。
ロックガーデンではナデシコが咲いていました。
アケボノフウロですね。
ハタケニラはいろいろなところで見られました。
ムラサキセンダイハギ(紫千代萩、仙台、先代とも)です。センダイハギの名は、「仙台藩の伊達騒動を題材にした歌舞伎『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』に由来するといわれています」(「みんなの趣味の園芸」より)。ただセンダイハギと言った場合、キバナセンダイハギ(マメ科センダイハギ属)のことを指します。ムラサキセンダイハギはキバナセンダイハギとは別属(マメ科ムラサキセンダイハギ属)だそうです。
グリーンハウスの近くでは、オゼコウホネ(尾瀬河骨)が咲いていました。ネムロ(根室)コウホネは、もうしぼんでいました。残念!
和風庭園「吹合の庭」では、チリアヤメが数を増やしていました。