2024.05.05 舞岡公園 今日は水車の運転日、楽しみにやってきました。
自転車・バイク置き場から入りました。東門に向かう途中に、アヤメ(?)が咲いていました。
東門を通り抜けると、田んぼに出ます。シオヤトンボ(?)が飛んでいました。シオカラトンボではないと思うのですが、どうでしょうか?
田んぼ沿いに歩いていくと、水車小屋があります。
午前11時、水車に水が流されました。
小屋のなかでは、水車で玄米から白米を作る工程を分かりやすく説明してくれました。
小谷戸の里の散策路を歩きます。これは、タツナミソウですね。
今日、小谷戸の里では、「こども谷戸まつり」が行われていました。つきたての餅を配ったり、鳥笛作り、丸太切りを体験するなど、いろいろな催しが行われ、親子連れが大勢集まっていました。
シランです。
コデマリも咲いていました。一つひとつの花がかわいいですね。
ヤブヘビイチゴだと思います。
これは? まるで顔のようですね。ハナイカダの花を接写しました。自然の造形って面白いですね。
南門に向かって進んでいくと、井戸があります。そこを右に入ると突き当たりに炭焼き小屋がありますが、その手前でヤシャブシが実をつけていました。ネットに詳しい説明が出ていたので引用します。「ヤシャブシの『ヤシャ』の語源には2つ説があります。1つは、 熟した実のゴツゴツした外観を鬼の仲間、『夜叉』にたとえたものです。もう1つの説は、 黒の染料として用いた場合に何度も色が出てくるため、 何度も染めて濃くすることをいう『八汐(やしお)』が夜叉に転じたというものです。ブシは果実にタンニンが多く含まれるため、 ヌルデの葉の虫こぶ『五倍子(ふし)』と同じように黒色の染料の材料となったことに由来します」(「はなもく散歩」)とのこと。
これはカキドオシですね。「和名カキドオシは漢字で『垣通し』と書き、生け垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子に由来する」(ウィキペディア)そうです。
ノアザミですね。
タンポポです。この公園のタンポポはすべてカントウタンポポです。セイヨウタンポポが生えてきたら、すぐ抜くそうです。
さらに南門へ向かって進むと、大原谷戸池のほとりにオオベニウツギ(だと思うのですが)がたくさん花をつけていました。
星野富弘さんが4月28日に亡くなられました。
ただひとつのために生き
ただひとつのために
枯れてゆく 草よ
そんなふうに生きても
おまえは 誰も
傷つけなかった 富弘
(園内の碑より)
心よりご冥福をお祈り申し上げます。