2024.04.25 秩父宮記念公園 エビネがところどころで咲いています。

 

これはシロダモでしょうか?

 

ハナイカダ(花筏)です。「葉の中央に小花をつける様子が、葉を筏に見立てて、花は船頭が乗っているように見えること」(ウィキペディア)から、この名があるそうです。

 

ハナイカダにやってきたのは、アカハネムシのようです。体内に毒をもつベニボタルに擬態することで、身を守っているそうです。

 

 

 

オオバナノエンレイソウですね。今回調べていて分かったのですが、この花は北海道大学の校章に使われているそうです。オオバナノエンレイソウについて、詳しく知りたい方は、次の北海道大学理学部の記事をご覧ください。

 

オオバナノエンレイソウ ~「植物の生き方」を知れば保全のしかたも見えてくる~ – 北海道大学 理学部 生物科学科(生物学) (hokudai.ac.jp)

 

 

これはナツトウダイ(夏燈台)です。名前は夏ですが、春に花が咲きます。

 

ヤマブキソウもところどころで見ることができました。

 

ヤエイチゲという名札がついていました。

 

クマガイソウが群生していました。この名前の由来は、「アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである」(ウィキペディア)。

 

 

別のところでは、クマガイソウのつぼみが見られました。

 

 

フウロソウですね。

 

タンポポの綿毛が仲良く並んでいます。

 

これは、中国アツモリソウのつぼみのようです。

 

スズランですね。

 

これはキバナセツブンソウの種です。

 

ヒメジョオンの綿毛もきれいですね。

 

ハナズオウの向こうに母屋が見えます。

 

母屋の近くで、カメムシの一種サシガメを見つけました。肉食だそうです。

 

母屋の前には、秩父宮殿下が富士山の方角を眺めている像が建てられています。

 

ツリガネズイセンですね。

 

白いツリガネズイセンです。

 

ピンクもありました。

 

ツリガネズイセンがまとまって咲いていました。

 

秩父宮妃殿下が大切にされていたというロックガーデンには、イカリソウが咲いていました。

 

クリンソウです。日本原産のサクラソウの仲間です。「花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある『九輪』に似ていることから名前の由来となっている」(ウィキペディア)とのこと。

 

ミヤマオダマキもいくつか咲いていましたよ。

 

(追加)2024.04.26 わが家の門の前に咲く花々です。

 

2024.04.27 雨上がりに撮りました。ツツジです。

 

フユアジサイが満開です。