2024.04.02 城山かたくりの里 神奈川県相模原市にある「城山かたくりの里」を訪ねました。時期が少し遅かったのか、気候の影響か、カタクリの群生は見ることができませんでした。
シロバナカタクリです。
キバナカタクリですね。本来、アメリカやカナダの亜高山帯に自生する花で、日本には園芸用として持ち込まれたそうです。
ミスミソウ、別名ユキワリソウの仲間が咲いていました。
これもユキワリソウの仲間でしょうか? 葉の形から三角草、雪の下でも常緑であることから雪割草と名付けられたそうです。
チングルマです。「この実の形が子供の風車(かざぐるま)に見えたことから稚児車(ちごくるま)から転じて付けられた」(ウィキペディアより)そうです。
リュウキンカですね。茎が直立して、黄金色の花をつけることから、立金花と呼ばれます。
ショウジョウバカマです。「名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられた」(ウィキペディアより)そうです。
これはエンレイソウです。花弁はなく、花びらに見える部分は萼だそうです。
ヒトリシズカです。「花は花被を欠き、3本の雄しべが白く目立つ」(ウィキペディア)とあります。
セイヨウオキナグサです。オキナグサと異なり、花が上を向いて咲いてくれるので撮影しやすいです。
オオイワウチワです。ネットで調べたところ、「岩地に生え、葉が団扇(ウチワ)に似ることから岩団扇(イワウチワ)。青森から新潟の日本海側に生育するイワウチワは葉が大きいので、大岩団扇(オオイワウチワ)と呼ばれている」(「森と水の郷あきた」より)とのこと。
ハナルリオダマキという名札がついていました。
マムシグサですね。サトイモ科テンナンショウ属の植物です。写真を撮っていると、「気持ち悪いね」という声が聞こえてきました。
同じテンナンショウ属のユキモチソウ(雪餅草)です。ウィキペディアによると、「テンナンショウは『天南星』の意で、この類の球茎の漢方生薬名である」とのこと。
ここからは花木です。
モクレンが大きな花をつけていました。
ヒメコブシです。
ミツバツツジが満開でした。
ゴテンバザクラ(御殿場桜)です。
スモモですね。
オカメザクラです。
カタクリが二つ並んで咲いていましたよ。