2023.09.17 舞岡公園 南門から入ります。鬱蒼とした雰囲気ですね。

 

しばらく歩くと10分ほどで田んぼに出ます。稲穂が垂れ、もうすぐ収穫の時期を迎えます。ところどころに濃い色の背の高い稲が植えられています。

 

コダイマイ(古代米)のようですね。

 

稲穂にシオカラトンボがとまりました。

 

畦道側にはアザミの花が。ノアザミでしょうか?

 

ツリガネニンジンも花をつけています。

 

小谷戸の里へやってきました。

 

古民家のまわりを散策すると、オトコエシが咲いていました。オミナエシより、茎が太くがっしりとしています。

 

クサギの葉にめずらしい虫が…。調べてみると、シリアゲムシの仲間のようです。もしシリアゲムシだとすると、2億年も前から姿形が変わっていない「生きている化石」と言われている虫です。

 

フウロソウでしょうか?

 

古民家の裏で、ニホントカゲに出会いました。

 

トカゲくんだけではありません。キタキチョウもいましたよ。

 

二匹のキタキチョウがハギの木にとまりました。チョウを数えるときの正式の単位は「頭」とのことですが、あまりピンとこないので、わたしは「匹」で数えます。

 

古民家の脇の水甕に咲いていたのは、ミズオオバコです。

 

甕のなかには落ち葉やら何やらいっぱい落ちていて、そんななか健気に咲いています。

 

小谷戸の里を出て南門へ戻る途中に、右に入る道があったので寄り道をしました。まずツルボが咲いていました。

 

ヒカゲチョウがいました。

 

ナミアゲハもね。

 

アザミの花も。これもノアザミでしょうか?

 

こちらはオミナエシですね。

 

ヒガンバナが一輪だけ咲いていました。

 

ツユクサはいろいろなところで見ることができます。

 

南門へ向かう道に戻ると、色がうすくて弱々しいツユクサに出会いました。

 

これはキンミズヒキですね。

 

砂利道でハチを見つけました。スズバチです。木の枝や石の表面などに泥を固めた巣を作り、ガの幼虫を狩るそうです。

 

今日は、舞岡公園の各所で植栽の手入れをするボランティアの皆さんと出会いました。リヤカーの持ち手のところにいるのは?

 

案山子(かかし)の「益虫隊長 カマキリダー!!」です。今、「案山子まつり」が行われていて、田んぼのあちこちにいくつも案山子が立っています。

 

 

舞岡公園については↓をご覧ください。

 

舞岡公園 公式ホームページ (maioka-koyato.jp)