今年初めての「鎌倉ぶら~り花散歩」は、瑞泉寺と覚園寺です。鎌倉駅東口からバスに乗り、終点の大塔宮(鎌倉宮)で下車。この二つのお寺は、鎌倉宮からそれぞれおよそ1キロ離れた場所で、正反対の方角にあります。

 

 

2023.01.05 鎌倉瑞泉寺 紅葉ガ谷(もみじがやつ)といわれるこの一帯は、今も紅葉が随所に残っています。

 

新春を告げるように日本水仙(ニホンズイセン)が本堂前に咲き始めていました。寒い空気のなか一層凛と美しく見えます。

 

境内にはモミジが一面散り敷いていました。

 

「錦屏晩鐘」と呼ばれる鐘撞堂の傍らからは、木々の間に富士山を望むことができます。(SX720HSで撮影 以下同じ)

瑞泉寺からの帰り道、近くの民家でリスの姿を見かけました。タイワンリスですね。

 

 

 

覚園寺の山門です。境内は撮影禁止のため、写真はここまで。本堂では、薬師三尊坐像、十二神将像を拝ませていただきました。

「厄割玉」をいただきました。見えにくいですが、真ん中に「厄」という字が彫られています。本来なら、境内でこれを割らなくてはいけないのですが、初めて見たものですから珍しく思い、持って帰ってきてしまいました。厄を払うために、近々割りたいと思います。